カム界と繋がる音の響きの発見から
古代日本人は「言霊」を生む音の響きへ発展させていったのさ~
日本の伝統的な歌唱法のウタを様々に聞いてみると
その「カム界と繋がる」音×声の響きの日本人の智恵が
何重にも見えてきて「虹色の声」や「音のうねり・揺らし」「独特な節回し」
パルスの刺激や豊穣な倍音とか色々ありつつも
私がたどり着いた『これが日本の智恵がつまった究極の歌唱法』ってのが
「言霊を生む歌声」⇒祝詞になります。
んで、今現在「縄文文明の智恵」を探っているため
”縄文から歌い継がれている祝詞”ってのを見つけた時は小躍りし、
その歌声に触れて、驚きと共に「未知の歌声の世界を覗いた」感覚に襲われました。
「ひふみ祝詞」と「あわ歌」は是非とも聴いてみてほしいっす。
ひふみ祝詞は「3・5・7音」のリズムで唄われており
日本語の音すべてが一つのウタに込められ響いております。
このリズム…とても重要なきがするので ぜひ唄ってみえてね~
あわ歌は、これぞ「言霊」が「事霊」になる「言葉×音の響き」や!!
って思えるくらい神性を感じる独特な響きになっております。
言葉も音も私も空間もすべてが「溶けて1つになる」そんな感覚へ
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「あわ歌」に関しては、中山博氏のウタでなければあきまへん!
まず「あわ歌」に触れるから中山氏の歌声からです。
これが古代から伝承されている「あわ歌」の形らしいので。
つまり、何が凄いかというと古代の日本人は
ってところにあるのです!
きちんと「知識・智恵」を「技術・技」という形に組み上げているのです(天才か)
日本語の48音は、すべてその響きが計算され創られているという…
なんでも48音1つ1つが日本神話の神々と呼応し、
それぞれの音が宇宙の惑星と呼応する響きを持っているんだとか。
(この話はまた別の時に)
ホツマツタエ(ホツマ文字)×あわ歌を見てみると
母音(母型)は五元素~5つの根源力を現し
子音(父型)はエネルギー・力の動きや方向性を指しているようです。
和歌の世界に「言霊学」の源流があるそうですが
まだそこまで「知る探険」が及んでいない私です(^^;
んで、古代日本人が残してくれた「日本人の音の感覚」ですが
現代ではかなり薄れてきてしまっている気がしませんか?
伝統の中にだけ微かに残され、
我々の日常からは消えかけてしまっているような…
この変化がどうして起きたか?
次回はそこを見ていきましょう。
(つづく)