やはり、古代遺跡にみる石・宝類の加工装飾品は
「装飾品」ではなく「意味のある道具~装置」なのだ!
ってことで「口笛」の神秘の高音に触れた後は
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更なる「高次倍音」を求めて進んで行こう~
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ということで、
縄文遺跡からも発見されている「石笛」の響きを見ていきます。
この「人声<口笛<石笛」という 高次倍音の関係式を
縄文人たちは既に知っていたと思われるのです!
まー縄文遺跡からは 明らかに儀式用と思われる
赤い漆塗り+装飾が施された小弓も発見されているくらいなので
「石笛の神秘の音」を活用していたとしても不思議はないよね。
縄文遺跡からは様々な形の石笛が見つかっているそうなので
縄文遺跡見学に行った際は是非とも「石笛」も見てみてね~
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石笛ってこんなヤツやで~
「穴の開いた石」
一見とくに凄い品には見えませんが
この穴から息を吹くと…そこからとても不思議な音が響くのです。
実際に聞いてみないと感想は云えませんが
その音を聴き、その不思議な魔力に引き込まれた人物が
その時の感動を記してくれている。
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これは小説ですが、実は三島由紀夫氏の実体験からきているんじゃないかと私は思うております。
実際に石笛の音を聴いた三島由紀夫氏が神がかり的状態(変性意識状態)になり
兵士たちの声をきいたんじゃないか…と。
「石笛」実際に音を聴いてみたい、吹いてみたい!と思い調べたら
海に行くと海岸に穴の開いた石ってのが落ちていることあるらしい。
どうやら自然が創った「石笛」に出会えるようです。
縄文人もきっと「自然が創った穴の開いた石」を拾い吹いてみたことから始まり、
石笛の音を追求していき、より高音が出るように
小さな穴や固い石に穴を開けるようになったんだと思われます。
んで、私が「やっぱりや!」と思ったのが
石笛に通された紐を見た時なのです。
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どうやら縄文の人々は
石笛の穴に紐を通してペンダントのように身に着け
「鉱石からの力(波動)」と「石笛の高次倍音の力」を
携帯してたってことなんです。
固い石ほど高次倍音がでるため、このひもを通した石笛は
一見すると現代のネックレスのような「財~装飾品」に見えますが
実はその真の目的は「神秘の力=潜象の力の受信・発信機を携帯する」ことにあるのです。そう道具であり装置なのです。(私の勝手な推測やけど)
縄文人が服などにも模様を施したのも、その目的は装飾ではなく
「潜象・神秘の力の受信・送信のための仕掛け」だと思われます。
しかし、硬い鉱石(翡翠など)にどうやって
こんな正確に丸い穴あけてたんだろう…なんか位置もちゃんと計算されてそうで怖い。
私の推測では縄文人だけではなく
世界の古代遺跡にみられる装飾はすべて「計算された装置」だと思われます。
力を誇示する為に豪華な装飾で威嚇するとか…バカしかせんやろなぁ思うんです。
(つづく)