海神オオワタツミと一緒に山神オオヤマヅミの名もお見知りおきを!
この2神の御名も「カタカムナ文献」で重要な意味を示しております。
神社にいって、お願い事やおみくじ引くのは大好きなくせに
「そこに祀られている神様はどんな神さまなのか?」知らないまま
長年過ごしてきた私です(厚顔無恥や~)
自分の無知っぷりに気が付き
今は日本の神様について「知る」ことを楽しんでおります。
日本の神話に出てくる神々の名や地名は「カタカムナ」解読にも関連してきており
ワクワクがとまりません。
と、いうことでカタカムナの読み解きでも重要な
「オオヤマヅミ神」について紹介したいと思います~☆
日本の山の神のトップ:オオヤマヅミ神
山の神のトップ・オオヤマヅミ神は勇ましい美男神なのだ(私の勝手なイメージ)
オオヤマヅミ神の漢字名は
と、いろいろあるのは
それだけ多彩な顔を持っているということさ~
”日本の山の神の総元締め”として
その信仰は全国に広がっております。
(三島系神社は全国に一万以上)
なので「オオヤマヅミ=大山祇神」と覚えた方がいいのかも
しれませんが、私としては「大綿津見神」と関連が強い
「大山津見神」の方を推したいと思います(‘v‘)
日本人にとっての山神様
そもそも富士山しかり、恐山しかり
日本人というのは「山」そのものを神とし崇める傾向にあります。
山を聖地を思うのも、自然な感覚で備わっているのではないでしょうか?
山には木々が生成し、動物たちが繁殖し
川が流れ大地を潤すので
「自然の恵み、自然の生成力、育成力」を崇めたものかと
思っておりましたがもっと深く広い意味があるようです。
日本の山神信仰というのは、
もっと人々の生活・文化に密接にかかわったもので
- その地の土地神であり
- その地に暮らす人びとにとって祖霊であり
- 自然の生成力の神であり
- 農民にとっては穀霊であり
- 山の民にとっては大地や炭焼、炭鉱、鉱山、鍛冶の神である
と多彩な顔を持つ神なのです。
もはや自然の生成力・育成力・恵みだけではなく
自然の恵みを生かした「錬成技術」にも関わる神なのです。
ここを踏まえて、カタカムナの「オオヤマヅミ」の示しを
⇓
カタカムナで「オオヤマヅミ」は何を示すか?
カタカムナ全80首の解読作業中の私です。
そんな超古代日本文明(仮)カタカムナ文献の中で
「オオヤマヅミ」という音の響きが
何を示す言葉かというと
⇓
オホ ヤマ ツミ
(様々な生命活動と実際に出現する生命体)
すごくないっすか!?
ウミ+オホワタツミと一緒に覚えておいてほしいのです。
日本の神々の名や地名にはちゃんと深い意味が込められているのです。
つづく