「正道」というのは人が生き方に迷わぬように
古代からずっと変わらないままに在り続けていてくれたのですね。
「日本が日本らしさを失いつつある…」そんな危機感を感じている私です。
日本から伝統・文化・日本らしさを消し去りたい方々の暗躍のおかげでしょうか?
ただでさえ人口減少気味な中、このまま黙って「日本の実質」が衰退・消滅していくのを見ているわけにはいかん!ってことで自分の中の日本人の血を湧かせております。
そんな国の混迷期に、「日本人が迷わぬ日本の心(魂)」を常に持って
心は安定して清濁混迷の中を誇り高く生きていけるように、見つけました!
偉大なる三師が示してくれた「日本魂~日本人の心の支柱」たるものを。
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まずは私の生き方バイブル~其の一「武士道」から
ここで示された「武士道の三つの支柱」は
- 智(智恵・叡智)
- 仁(仁愛)
- 勇(勇気・実践力・行動力)
心に刻んでおきましょう「智・仁・勇」
次に我が心の師~中村天風氏によると
この宇宙の意識(宇宙霊)とは
- 真(誠)
- 善(愛情)
- 美(調和)
この3つしかなく、この宇宙霊(魂・意識)と調和~一体となり
この世界の創造活動に積極的に参加する為に我々の「命(めい)」はある、と。
この「愛」というのは、区別なく地球上の皆に降り注ぐ「太陽の光」のような愛でなければならないといいます。
すべては自分と調和した存在であり、「私の一部」として愛情を持つ時
私は宇宙霊(アマノミナカヌシ)と一体となるようです。
心にメモを「真・善・美」
最後に偉大すぎる師~安岡正篤氏の言葉
3つの支柱という示しではないが「大事なモノ」「生き方の正道」として
この3つが何度も何度も登場しております。
「智」というのは、知識の詰め込みではなく、智恵を蓄えることでもなく
- 天の法則を知り
- +自らが環境を作れるようになり
- +何ものにも縛られず・恐れず
- +主体性と創造性をもって自らの運命を拓いていくこと
為のものなのだそうです。
安岡先生の言葉は触れる度に
心の奥深くに沁み込んでいき「気づき」と「力」を与えてくれます。
常に「天を相手に、恥ずかしくない自分で生きて行け」ということですな。
心に刻んでおこう「智・命(めい)・天」
◆三賢者の示しの真髄
つまり、私的意訳で三賢者の示しから芯柱を見つけると
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常に”天と自分の良心”に恥じない生き方で行動し、
真理を追究し、魂の自由を得て「創造せよ」
ってことらしい。
どんな「生き方の教え」よりも
スンと心に馴染み「そう在りたい」と心から思えた。
こういうのが「正道」なんだろうね。
小賢しい私の思考をスーッと通り抜け、心の奥に響く感じ。
これが「命」の本質なんだろうと思える。
(つづく)