『命』これを「いのち」と読む時と「めい」と読む時、
その違いと繋がりに気づいていますか?
今の日本はおかしな方向に進んでいる…
私利私欲に走り売国奴・国賊と化した政治家、官僚、財界人により
日本人は奴隷化され、日本が外国に国民ごと売り飛ばされようとしている。。。
日本人消滅、日本国消滅へと進む流にのらされている(;;)
という危機感を感じている「心ある日本人」は多いはず。しかし、自分ひとりで何ができるのか…と動けずにいる方に是非とも読んで欲しい1冊がこちら
では、話を先へ進めましょう~
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「五計を立てる」と「立命の重要性に気づく」という所まできまして、
今回は「論語」にある言葉から「命(めい)」の重要性を見てゆく~
”命(めい)を知らざるは、以て君子たること無きなり”
(「論語」より)
「命(めい)」が何たるかを知らない者は、君子に成る事は出来ない
っていうような意味かと思われますが、「君子」に注目して己事としてこの言葉を咀嚼してまいりましょう。
「君子」とは、どんな人・どのような人物を示すのか?
- 学識・人格ともに優れた立派な人
- 地位の高い人
- 徳を修める人
一般的にはこう解釈されているようです。
更に「君主=国を治める人」を指すことも考えると…
「命を知らない者は、自分の生(人生)の君主には成れない」って示しだと私は受け取りました(※自分事として論語の言葉を受けとめた)
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更には「自分の命(めい)を知らぬ者は、自分が生きる世界の君主に成れない」って意味かと。
自分が今世(この今の人生)で「(天の理・天の意に合った)やるべき・成すべき事」がわかっていない内は、ずっと他の誰かに従う生き方(人生)しか送れないってことじゃないか、と。
ちなみに安岡先生曰く、この「命(めい)」の意は、
『命(めい)が表すのは絶対的・必然的な何か(それが存在している)の意』で、「命・いのち」は命(めい)の極一部に過ぎない…と。
命(めい)=天の理(天地の法則・造化の法則・神の意志)みたいな感じですかね。
論語などの言葉も「その意味」を誰かに教えてもらうのではなく、自分で一語・一字づつ向き合って身に受けると まったく違ったものが見えてきますな。
(つづく)