あなたは手元において何度も読み返している、読みたくなる本を持っていますか?
私が尊敬する賢人・哲人「安岡正篤」氏ってこんな人
↓
本日の先生の教えは簡潔です。
「座右の書を持つ」ということ。
「座右の書」というのはどんな本かというと
- 自分の傍らにいつも離さず持っている本
- 何度でも読みたくなる、読まずにはいられなくなる本
- いつも傍らにあって、それだけで心が休まる本
だそうです。
こういった本が「人物を練る」んだそうです。
「座右の銘」のようにいつも心を照らしてくれる明かりのような本でしょう。
実はありがたいことに私も「座右の書」というのを幾つか得ております。
確かに度々ことある毎に、気づくと「また読んでいる」「また読みたくなっている」のです。そうすると、既に読んだ本なのに新しい気付きがあるのです。たぶん、読み手の成熟度合いによって読み取れる内容が変わってくるのでしょうね。
新たな気付きの分だけ「成長」できたってことかなぁと思っております。
「座右の書」の面白いところは、新たな「座右の書」との出会いももたらしてくれるところなのです(^^)これは私の経験談からの発見ですが、「次に読むべき書」へと自然と誘導してくれるのです。そうして横広がりに出会った本にハズレが無いんですよね。
今、座右の書が手元に1冊もないよ~という方には
まず1冊 安岡正篤先生の書をおすすめします。
↓
こちらは安岡先生の講義を「今」疑似体験できるのでおすすめ!
他には中村天風氏の本も力湧きますぞ。
私個人的には「東洋医学」の基礎本(入門書)も
何度も読みたくなるし、読む度に「この世の法則性」に気付くのでオススメっす。
物理でも天文でも文学でもとにかく自分が興味惹かれる分野の
尊敬できる第一人者たる方々の本は「座右の書」になる確率高いんじゃないかね。
(つづく)