プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古代日本謎解き】身体覚醒~武産合気⑩合気の呼吸と「祓戸四柱」

気吹戸主神は罪穢れを吹き飛ばす「海風(神の息吹)」の神ですが、祓戸四柱の一柱なのです。

カタカムナやエメラルド板やオアスペが示す世界を覗いてみて、「潜象界の力>現象界の力」が作用して現象界が生成・持続されていることはわかった。

んで、「潜象界の力」を多くの人が「潜在意識」に求めている。

んが、私は「肉体にも潜象界の力を活用するための機能が設計されているはず」という思いが強くなったので肉体・身体の真の使い方を求めて「武産合気」に出会いました。

武産合気とは『合気道の祖・植芝盛平氏が説く合気の真髄』なのであります。

「産巣日神(産霊)の力」により身心は一元(大玄霊)と合一し、「神のむすび」により自然と技が生成されるというものです。

※もっと奥深いものですが、今さっと説明するとこんな感じ

 

合気道の祖・植芝盛平ってこんな人

 

 

 

 

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界

  • 作者:清水 豊
  • ビイング・ネット・プレス
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では、本日の本題へ

息吹の神=気吹戸主神の「祓い・禊」の呼吸を理解するために、「祓戸四柱」の四神を見てゆきましょう!

【祓戸四柱とは】

祓戸大神=黄泉の国から還ったイザナギが日向の海で禊をした時に化成した神々の総称

「大祓祝詞」では四神が祓戸四柱とされている。

 

瀬織津姫(諸々の罪穢れ・禍事を川から海へ流す神=流れの速い川)

速開津姫神(河口や海の底で待ち構えていて諸々の罪穢れ・禍事をのみ込む=激しい潮の流れ)

気吹戸主(速開津姫がのみ込んだ罪穢れ・禍事を根の国・底の国に息吹で吹き払う=海風・海流)

速佐須良比売根の国・底の国に持ち込まれた罪穢れ・禍事をさすらって失う=異界に吹く風)

 

この①→②→③→④の流れで罪穢れ・禍を祓い・浄める神々なのだ。

川→海→海底→異界(主に地中・地球の内側界)へと息吹で流され、しまいには浄化され罪穢れ・禍事は消え失せてしまうようです。

 

浄化を成すのは「水と風(神の息吹)と土(地中・地内界)」なんですな。

この地球と神の息吹によるの自然の浄化・循環システムを思い描きながら、「禊の呼吸を感得する」のが合気の呼吸となるのです。

 

(つづく)

 

 

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