そこから何が生み出されると思いますか?
何が生成されると思いますか?
もっと簡単にいうと「何が起きる」と思いますか?
ということで、古代日本の叡智に触れ・得る為に色々と活動中の私です。
身体の覚醒・カムアマコードの探究については「合気道の祖・植芝盛平」氏の説く「むすび合気」の世界を覗きこんでおります。
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◎合気のむすび=自他の枠を超えて相手と一体化
◎合気の技=相手の想いを物実として自らの技が生じるもの
という「むすび」により生じる合気の技を詳しく追いたいと思います~
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武で向き合う「相手」ですから、もちろん相手は殺気や敵意を以って「私を倒そう」としてくるわけです。
そんな相手と「むすび」を持つとどうなるのか?
どの様な変化を起こすのか?
なんと!私と相手のむすびが成され、自他の枠を超えて一体化した時、
相手の穢れた想い(殺気・敵意・勝ちへの拘り)は返され、それによって相手が禊さがれる。
相手の魂を変容させる物実として合気道の技は相手に施されることになるのある。
物実が勝手に2つ目登場してるや~ん!
ということで、合気の技の発生を図解してみよう。
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基本的にはこのオレンジ⇒の流れなのですが、相手と技を交わす中で「相手の敵意・殺気を零」にまで変えてゆき、最後には「戦い」やすべての想いから相手を解放することが合気の技の神髄なのではないでしょうか。
ということで、「物実としての合気道の技は魂の変容を促す具象的存在」なのだそうです。
なんとなく、ですが合気道の使い手(達人)と組み手をしている自分を想像してみると…途中から意識が「あれ?あれ?」から始まって、自己の内面に向かっていく感じがわかるような気がします。
凄いことを説いていませんか?合気道の世界って。
この相手を征する方法というのは、日月神示にある神の言葉に近いんですよね。
実に驚異深いっす。
(つづく)