プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古代日本謎解き】身体覚醒~武産合気:合気のむすびー技と物実

平氏が「松竹梅の剣」を得た時、そこに何が起きていたのか?

ここを詳しく見てゆきましょう~

 

古代日本の叡智に触れ、得るために奔走している私です。

身体のカムアマ構造による「真の力」を引きだすべく覚醒の鍵を探して~合気道の祖・植芝盛平氏が説く世界を覗きこんでおります。

 

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界

  • 作者:清水 豊
  • ビイング・ネット・プレス
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では、前回の話しの続きへ

深夜に幽体との稽古をしている中で盛平氏が体験・感得した「無我・全一合一の境地」について、更に詳しく覗いていこう~

このような中、深夜の稽古を重ねていくうちに

意識はあるのに相手も自分の姿も持っているはずのも木刀も消えて…

 

自分も無く、相手も無く、武器も無く、技も無い、この時得た境地というのが「自らが天之御中主となった境地」なのだそうです。

 

この稽古において技を生じる「物実」となるもの、何だ思いますか?

武道・武術の稽古に於いて技を生じる「物実」は何か?と考えてもOKっす。

(答えは同じものなので)

 

なんと、技を生じる「物実」となるべきは「相手」なのだそうです!

”その相手の存在も無くなった”わけです。相手が居なくなったというよりは、己と相手の境界が無くなり合一したんだと思われます。

だから相手が「他者」ではなく己になったため「相手の存在が消えた」という認識になったのでしょう。

合気道において「天之御中主神である自分」とは自他の枠組みを超えて、相手と一体化しているのである。

そこにおいてなされるのは魂の変容としての「むすび」である。

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界

 

相手と自分が「重ね合わせ」の状態にあるんやろうか。

ここまでの変化を「魂の変容」というんか。

1つ現実(常識と思い込んでいる世界)の殻を破らなきゃ到達できないわけですな。

 

こうしてみると、我々の肉体も「原子」とか「原子核」と同じで、実は固形の外壁はなくて個の境界線(エネルギーの壁)は開いたり・閉じたりできるのでしょうね。

 

「心を開く」という言葉がすんなり理解できるように、同じように「身体を開く」ってことも実はやろうと思えば皆できることなのかも。

 

 

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