気体の修行は、古神道の修行にとても似ている。
カタカムナ+古事記の解読の流れで~「肉体の真相」肉体の覚醒スイッチがあるんじゃないか、と探っている私です。
そんな私の前に現れたのが「合気道の祖・植芝盛平」氏が説く「むすび合気」の世界だったのです。
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では、三元のむすびの最後「流体のむすび・流体の武」の修行とはどんなものかをみてゆきましょう~
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流体の武=奇魂の働き、であるため流体の武の修行というのは古神道の鎮魂・帰神や祝詞(言霊)・神楽舞(巫女舞)に近いものがあるのです。
我われの身心の内に秘められている「神妙な力」と繋がり、発揮・放出するわけですな。んで古事記の解読でも最近触れたばかりですが「幽と顕」両方からの修行が必要な領域に入っていきます。
最近触れた「古事記・序文」に書かれた、「幽(よろづの国)」「顕(うつしの国)」というのは、イザナギ・イザナミが出入りした界とされており、
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こんな感じでしたが、合気道の修行が示す「幽斎・顕斎の行(修行)」というのは、国譲りの時に大国主命が「天孫は顕界をお治めください、私は幽界を」といった、この「幽界(潜象・目には見えない世界)」「顕界(目に見える・現象世界)」の意味かと思われます。
実際にどんな修行をするかというと
といった行を積むことで、「洗髄(心身の最も奥深い処の浄化)」が成され、精神面では清虚を感得し+肉体面では軽鬆となり→「神気が心身を巡り、滞ることはない」状態になるそうです。
「清虚」を感得するということは、「一元(一なるモノ、根源、カム界)」と繋がることであり、究極の存在と一体となることだといいます。
(ここ!ここが気体の修行の神髄さ~)
ということで、漠然と瞑想とかするよりも「古神道」に学んだ方がよさそうなので、私も読んでいるこちらの本にある行の実践をおすすめします。
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では、本日の修行はここまで。ゆっくりお休みください~
(つづく)