プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古代日本謎解き】身体覚醒~武産合気(30) 気体の修行

気体の修行は、古神道の修行にとても似ている。

カタカムナ古事記の解読の流れで~「肉体の真相」肉体の覚醒スイッチがあるんじゃないか、と探っている私です。

 

そんな私の前に現れたのが「合気道の祖・植芝盛平」氏が説く「むすび合気」の世界だったのです。

 

 

 

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界

  • 作者:清水 豊
  • ビイング・ネット・プレス
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では、三元のむすびの最後「流体のむすび・流体の武」の修行とはどんなものかをみてゆきましょう~

流体の武=奇魂の働き、であるため流体の武の修行というのは古神道の鎮魂・帰神や祝詞(言霊)・神楽舞(巫女舞)に近いものがあるのです。

 

我われの身心の内に秘められている「神妙な力」と繋がり、発揮・放出するわけですな。んで古事記の解読でも最近触れたばかりですが「幽と顕」両方からの修行が必要な領域に入っていきます。

 

最近触れた「古事記・序文」に書かれた、「幽(よろづの国)」「顕(うつしの国)」というのは、イザナギイザナミが出入りした界とされており、

こんな感じでしたが、合気道の修行が示す「幽斎・顕斎の行(修行)」というのは、国譲りの時に大国主命が「天孫は顕界をお治めください、私は幽界を」といった、この「幽界(潜象・目には見えない世界)」「顕界(目に見える・現象世界)」の意味かと思われます。

 

実際にどんな修行をするかというと

  • 「幽斎」の修行=内側(内界)、虚の行=瞑想や想観
  • 「顕斎」の修行=実の行=祝詞を唱える、手振り・足運ぶ、神楽舞・巫女舞

といった行を積むことで、「洗髄(心身の最も奥深い処の浄化)」が成され、精神面では清虚を感得し+肉体面では軽鬆となり→「神気が心身を巡り、滞ることはない」状態になるそうです。

 

「清虚」を感得するということは、「一元(一なるモノ、根源、カム界)」と繋がることであり、究極の存在と一体となることだといいます。

(ここ!ここが気体の修行の神髄さ~)

 

ということで、漠然と瞑想とかするよりも「古神道」に学んだ方がよさそうなので、私も読んでいるこちらの本にある行の実践をおすすめします。

 

古神道行法秘伝 (実践講座)

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では、本日の修行はここまで。ゆっくりお休みください~

(つづく)

 

 

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