「おにぎり」って呼び方に慣れちゃったけど
今からは積極的に「おむすび」って使ってくぞ~
だって、そこにはムスビ神が在るんだもの。
私だけではなく、コンビニだって
レシピ本だって「おにぎり」と呼んでいるいるではないか!?
しかし、昔話では「おむすびころりん」だったはず…
やはり、昔ながらの「おむすび」という呼び方をこれからは
積極的に使っていくぞ~!
「おむすび」という言葉に タカミムスビ神やカムミムスビ神のような
生成祖神の「ムスビ」の神気が込められている気はしてたんですよ。
(カタカムナ解読中に気が付いた)
しかし、「おむすび=御・産巣日」がマジで凄い呪術飯だと確信したのは
日本の伝統習慣・行事を調べてる中で
宮中の神殿に祀られていたという「八神」のことを知った時からです。
八神=天皇の守護神
かつては宮中に八神殿が置かれていたといいます。
(今は皇居の神殿に合祀されている)
それだけ重要な神様たちの顔ぶれをご覧ください。
↓
- 第一殿:神産巣日神(かみむすび)
- 第二殿:高御産巣日神(たかみむすび)
- 第三殿:玉積産巣日神(たまつめむすび)
- 第四殿:生産巣日神(いくむすび)
- 第五殿:足産巣日神(たるむすび)
- 第六殿:大宮売神(おおみやのめかみ)
- 第七殿:御食津神(みけつかみ)
- 第八殿:事代主神(ことしろぬし)
見事に上座から第五まで「産巣日神」が並んでいるのです。
カタカムナ的に見ても「ムス・ビカミ」という音の並びは
- ムス=生す・蒸す⇒現象化の起こり(蒸気・霧)
- ビ(ヒ)=アマ現象界の根源力、最初のフトマニ・フトマリ
- カ=カム潜象界の根源力・無限の力
- ミ=生命力の実質、身・実、実体、光
非常に強力な「生成根源力の重ね合わせ」になってるのです。
「むすび」=生すヒ+ヒを生す とも読み取れますよね。
「お(於)・むすび」とは、”今この場における生成根源力の塊”という意味を成す
音の響きをもっているのです。
つまりは強力な「言霊」を持った 日本の伝統料理!
八神の「事代主神」も実は「言代主神」だともいわれております。
「言が事と成る」その現象化を司る神なのかも…
ということで、積極的に「おむすび」食べていくし
「おむすび」って言葉を使っていくぞ~って宣言でした。
↓
左手(ヒタリ)と右手(ミキリ)が
結び創られる「おむすび」は本当にカムの力が込められた
神気あふれる食べ物なのかも、そんな気がしてきたぞ。
ありがたい、ごちそうなのです。
美味しいしね。