攻めの経済ドキュメンタリー「ジャイアント・ビースト」の第7話:お金って何?
この中のビットコイン、仮想通貨、暗号通貨、ドージコインの話が面白いよ!
私が知りたかった部分の答えが「ここ」にあった。
今回はすげー爽快にカルの質問にこたえてくれた採掘者のお話っす。
ビットコインや暗号通貨のマイニングについて
チェコのマイニング企業のオーナーが
何も隠すことなく、サクッと語ってくれたよ。
◆ジャイアント・ビースト第7話
※Amazonオリジナル番組です
前回に続きまして~
ビットコイン・暗号通貨関係をさらに深掘り。
今日はビットコインの採掘(マイニング)よ。
超爽快な「答え」を得られたのでお気に入りのインタビューの1つです。
手短にサクッといくわよ。
ビットコインの採掘(マイニング)
番組ホストのカルがクリプト城の次に向かったのは
チェコのマイニング企業オーナーに会って
マイニングについて詳しく話を聞くためよ。
◆ビットコインの採掘(マイニング)とは?
全取引を記録・公開してるでしょ。
このトランザクションの分散型台帳の更新作業のお手伝いってイメージ。
誰が取引したかなどの全データをファイルに入れた物がブロックで
このブロックを繋ぐチェーン部分とでもいうのかしら?
まーとにかく、この中央管理に頼らないシステムの重要部分ね。
台帳更新には膨大な計算作業を行う必要があって
その台帳更新作業成功者には報酬として新たなコインが与えられるんだって。
新たなコインが生成されるのは「ここ」だけ。
この成功報酬を狙って
世界中にマイニング会社が存在してるの。
1日24時間計算処理を行い仮想通貨を生成しているのさ。
採掘には膨大な電力とマシンと金を必要とする
チェコのマイニング企業オーナー
ペトル・スヴォボダ氏が案内してくれたマイニング工場は
巨大な倉庫みたいな空間にいくつもの機械
(むき出しのパソコン内部みたいなヤツ)がつながれ
24時間フル稼働で計算作業をしていた。
こういう部屋が5部屋+
採掘(マイニング)するための計算マシンは
1台3万ドルくらいのマシンが8台
電気代は月に6万ドルにもなるという・・・
★1ドル=110円で計算すると
マシン1台3万ドル=330万円
マシン8台分=2,640万円
月の電気代6万ドル=660万円
前回、例えに結婚を使いましたが
マイニングも結婚式のブーケトスと同じで
これだけ投資と経費をつぎ込んでも
必ず報酬コインをゲットできるわけではないのです。
ただビットコイン取引は終わらない結婚式と同じで
マイナーが働けば働くほどブーケをゲットしやすくなるというわけ。
ペトル氏のマイニング企業では
ビットコイン以外の暗号通貨のマイニングもやっているよ。
★電力を消費するマイニングは電気代の安い国で行われる
電力で採掘現場が限定されるとなると・・
どことなく金の採掘に似て見えてくるなぁ
世界にオープンでありながら結局、
派生する権利や報酬や利益は物理的に限定されるのか??
私のイメージなんですけど
人の欲が地球上の電力と電力生産にかかる資源を・・・
幻想コインのために無駄使いしているようにも見える。
なんなんでしょう・・でも世の中すべてが「虚構」でもあるしね。
思考がぐるぐるしちゃう前に先に行きましょう。
コインの数は有限、採掘し尽したらどうなるの?
ビットコインは無限に生成されるモノではなく、
その数は決まっていると言われています。
ビットコインの発行総量は2140年までに2100万ビットコイン
とされているんですって。
でも2033年までに99%採掘される見通しって話もあるわ
既にビットコイン発行量1800万ビットコインに達しているそうよ
まー2033年に99%採掘し終えるとして
どんどん採掘報酬も少なくなってきているけど
「採掘が終わったらビットコインはどうなるの?」
って疑問をみんな持っていると思うんですよ。
報酬目当てで投資・経費かけて台帳更新している人たちが
居なくなったらどうなるの?
そもそも「ビットコイン」自体どうなるの?
この質問に対するペトル氏の爽快な答えがこちら
⇓
ここまではっきり言う人待ってたよ~
「だよね」って納得した。
これが正解だと私も思うんですよ。
でも「その後もビットコインの価値は上がり続ける」という人もいるんですよね。
台帳更新者がいなくなっても、このシステム成り立つの??
まービットコイン持っている人たちが
囲い込まれた取引市場で売り買いし続ける分には
確かに価値は保たれるってことかしらね。
うまくいえないけど
ビットコインとか仮想通貨関係の人で
「ホントにコト話してくれてる」って思えた1人目が彼でした。
「革新的システム!将来もっと価値が上がる」
というような事ばかりが言われている業界イメージが濃いっす。
驚くことに
やっと出会えた1人目に続き
「ホントのこと話してくれてる」って思える
2人目がこの後割とすぐに登場したのです。
2人目の話はさらに爽快よ。
では、また~☆