チェコには本物の「汚職ツアー」を施行しているツアー会社あるんだぜ~
私の大好きな「ジャイアント・ビースト」も
この「第8話:世界の汚職ツアー」で最終回(;;)
寂しいのですが
内容がめっちゃ濃いので最後まで飽きさせない番組だぜ~と感心。
★Amazonオリジナル番組
攻めの経済ドキュメンタリー
「ジャイアント・ビースト」第8話はこちら
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ではツアー4日目チェコに参りましょう~
本当にあるチェコ・プラハ「汚職ツアー」
これが実際に番組ホストのカルが
ツアーガイドをしながら
「最高レベルの最悪なものを見せてあげるよ」と語る。
2012年のツアー開始以来
◆汚職ツアーの一部紹介
【チェコ議会前】
2013年、反汚職を公約に掲げた首相が賄賂の醜聞で辞職
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【ブランカトンネル】
大幅に予算オーバー!
2億6730万ドルの予算超過(東欧版ビッグ・ディグだ)
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【モトル病院】
VIPへの特別待遇で医師が訴追された
※病院側がこのツアーの存在を知り、ペトルに金銭を要求し
今はツアーから外されている
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【汚職ツアー卒業式】
汚職ツアーに参加すると
ツアーの終わりに卒業式と汚職の学位がもらえる
というジョーク付だよ
◆汚職ツアーの目的
「汚職はビジネスを餌する
だから私は汚職を餌にしたビジネスをはじめたんだ!
しかもこっちは合法的にね」
汚職で人々を食いものにする奴らを
「見世物・エンターテイメントにしてやるのさ」
って感じでしょうか?
日本もどんどん汚職を暴いて
広く国民に知ってもらうために
エンタメとコラボすればいいのに。
映画やドラマにしてドーンと晒したれ!!
たぶん日本もネタには困らないんじゃないでしょうか?
戦後~現在まででも超ネタ満載じゃない??
世界の汚職と闘うNGO~トランスペアレンシー
世界中に100の支部を持つ
汚職ツアーに参加した後
汚職対策の専門家:デヴィッド・オンドラチカ氏を訪ねた。
◆「汚職ゲーム」という名のボードゲーム
デイヴィッドがまず紹介してくれたのは
※ジャイアント・ビースト#8より
これ欲しい!
めっちゃやりたいっ
【汚職ゲームの説明】
●ゲームの目的:金持ちになること
●ゲームの攻略法:政治家を仲間にすること⇒お金で彼らの権力を利用する
これを使って子供たちが遊ぶんですよ!
もちろん、大人も
このゲームをつくった目的は、
「汚職について多くの人に知ってもらうこと」
頭いいぜ~
これは面白そう!
あの意識高い系やネットワークビジネス系の人たちが
こぞってやっていた「人生ゲームの元ネタ」みたいな
ボードゲームより面白そうじゃないか!!!!
登場人物がみんな「豚」なのも興味深い・・・
多くの人が諦める中、汚職と闘う理由
カルはデイヴィッドに質問を投げかけた。
多くの国民は
“何をしても変らない”
と思っているのでは?
でもあなたは違うと思うから活動している。
この質問からはじまり
デイヴィッド個人が汚職と闘う理由から
この組織が汚職を取り締まる理由まで
話は進んでいった。
もう知れば知るほど
歴史的に見ても今を広く見ても
世界は限りなく黒に近いグレー色で覆われている。
世界の多くの人が「汚職は無くならない」と諦めても仕方がないと思う。
でもどこかで、そういった奴らを全部一掃してほしいとも願ってしまうのよね。
だって、ムカつくじゃん!
だから諦めもしてるんだけど、デヴィッド達のような人に希望を託しちゃうのよ。
◆汚職と闘うということは危険を伴う
「汚職と闘うことは簡単なことではない」とデヴィッドは答えてくれた。
汚職と闘うことは
財力と権力を持つ大物と闘うことを意味するから。
世界各地での活動は大きな危険を伴っていて
命を狙われたり脅かされたりしているという。
デヴィッド個人は汚職と闘うことについて
「政治が好きだし携わっていると刺激を受けられる」
と笑っていってた。
◆この組織が汚職を取り締まる理由
それは「お金」だという。
お金を巻き上げるためとかじゃなくて、
『公共サービスに使うべき公的資金が誰かのポケットい入っている』
それを何とかしないと国民の生活・国は良くならないからだという。
調べれば調べる程
信じがたい事実が見つかる
という…
「政府が関与する取引はほとんどが操作されている」
まさに究極の汚職がソコにあるんだ!
これが汚職を追い続けたデヴィッドの言葉です。
各国の腐敗認識指数~180か国信用ランキング
トランスペアレンシーが世界の汚職と闘うために使うのが
“腐敗認識指数”
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各国の事業化を調査し
世界の180か国を信用度でランク付けしたもの
参考までに私が番組みながらφ(..)メモメモした数か国
これらのランキングを参考に
彼らの追う世界の汚職の実例を次回から見ていくよ~
相当エゲツナイ内容になっております…
ヒント:政府要人の汚職は大がかりでエゲツナイ
では、また~☆