曲者だらけだ…
【映画 パワーゲーム～感想】
まさにジャイアント・ビースト！
肥大化する「世界経済」という化物の本質が描かれている。
仁義誠なき、つぶし合い・攻め合い・奪い合い・騙し合い！
そして「嘘」が創りだす「とんでもなく肥大化した実体なき仮想経済」が創造され続けている…のではないでしょうか。
そう、仁義誠がないために創造性と繁栄性をもった真の拡大はないのです。
人々に「幻想」を見せ、嘘の繁栄で心を従わせ、
その裏での搾取・侵略支配・在る物の奪い合いの横行さ～
そんなことを体感させてくれる映画です。
見ていて一つも楽しいことは無かったが、最後の父子の語らいは良かった。
肥大化した幻想の化物となった「世界経済」での成功者って、こんな人達ばかり…なのかもしれません。
経済ドキュメンタリー「ジャイアント・ビーズト」も見てみてね～
