おじさぁーーーーん!
何してくれてんねん!?
としか、言いようのない結末だった・・・・・。
前半の謎を全部ケチらした変なおじさん
1~4話までで気になっていた伏線は・・・ただばら撒いてみただけらしい・・・
変なおじさんが中央キャラになる頃に
政治的、宗教的、裏社会的な伏線キャラたちは、
みんな雑に急いで殺されてしまった・・・いいのか、それで!?
脚本家がとんでしまったんだろうか?
ヒステリックで融通が利かないキッチリおじさんが
謎の復讐に燃える話になってからつまらなくなった。
そして最後の最後に
「はっ? あんたバカぁ!?」的なマヌケをやらかす変なおじさん。
ヒステリック・おっちょこちょい!!
しかし、パージの夜というのは面白いもので
強い信念のある
そこそこいい人達が
生き残ったのは…なんとなく味わい深い。
彼らが生き残ったのは協力し合ったからだ。
善人が力を合わせると
無秩序で暴力的な悪にも勝てるということなのか?
◆変なおじさんの復讐パージリスト
- 高校生の時、自分をいじめていた不良(現ホームレス)
- 元会社の同僚(人事のことで逆恨み)
- 保険会社の女性(父の保険がおりなかった怨み)
- マッチングアプリで出会った女性(自分に恥をかかせてフッたことへの恨み)
- ペネロピ(お店でドアを開けてあげたのにお礼を言わなかったことの怨み)
- 起業家夫婦の料金踏み倒し(夫による詐欺行為への恨み)
1の学生時代のひどいいじめへの復讐・・・・わかる
6の詐欺に対する復讐・・・・わかる
2,3については彼女たちは「会社の決定を彼に伝えただけ」なのだ。
その怨み・・・間違ってますよ!
4については再現シーンがあるので
是非ご自身の目で確認してほしい。
パージする(殺す)ほど怒ることなのかを。
日本でもこんなシーンよくあることのように思うんですけど・・・
ここまでの怨み、憎しみがたくさん毎日生まれているのか?
おじさんのデート相手がまさかのこの人!
しかもおじさんったら・・・
デートアプリのプロフ写真をだいぶ若い頃の写真にしていたようで・・・・
まー出会って早々彼女は不機嫌。
おじさんったらしかもコミュニケーション能力が・・・
無神経で失礼なこと笑顔で連投できるタイプ。
初対面で知らない人故に
お互いにここまで無神経で失礼になれるのか?
まー大人の男女のことなんでこのくらいにしておいて。
5のペネロピっすよ。
おじさんは店に入るところ、
彼女は店から出るところ、
そのタイミングが偶然合ってしまったため
ペネロピはさーっと店から出て
おじさんに気がつきもしていなんですよ。
確かに「ありがとうございます」や
笑顔での会釈があった方がいいですが
気づいていないし、こんなに怒ることなの!?
きっちりしたい変なおじさんのドジなラスト
たぶんこのドラマ見た人、全員がおじさんの最後のドジにひっくり返ったと思う。
「何じゃ、こりゃ!」
おじさんのパージリストから おわかりのように
おじさんは非常に細かい性格できっちりしている。
ルールにうるさいタイプなのだ。
特に社会のルール。
故に普段はしっかり社会のルールを守って暮らしている
パージもパージのルールにしっかりのっとって参加している。
パージにしっかり心を入れて参加するために
1年間恨みや怒りをためて計画をしっかり練り
しっかり準備をしている。
ペネロピに片目を潰されながらも
彼女を追いこみ
そこにミゲルが飛び込んできて
それでもおじさん優位だった。
あとは銃の引き金を引くだけだった。
なのに・・・
パージ終了のサイレンをきいた途端
「くっそ、今年はここまでか(><)」
「ほら、もうパージは終わりだ」
と言って、手にしていた銃をミゲルに返す変なおじさん。
キョトンとする兄妹にむかって
「俺はルールは守る男だ」ハハハッとほほ笑むおじさん。
さらに
「今年はお前らをしとめられなかったが、来年また狙うさ」
と笑顔で宣言する変なおじさん。
ミゲル:「来年、また狙ってくるのか?」
おじさん:「そうだ、それがパージだ」
ミゲル:バン、バーン!(銃をおじさんに向けぶっ放す)
わたし:まーそうなるよね(^^;)
なんなの、この変なおじさん!!!
セキュリティシステムを全部遠隔会場までして
パージの夜に暴れていたこのおじさん・・・
「勉強できるバカ」なのかもしれない・・・
私が前半気になっていた部分は
ほとんどこのおじさんに消されてしまいました。
では、また(;;)