ドラマ「パージ」のシーズン2は面白い!
第二話の見どころ&感想などをお伝えしていきます。
脚本&役者さんたちに拍手やぁ
ドラマ版「パージ」のシーズン1は
後半に「あのおじさん」にひっかきまわされて終わった・・
「あれ?!」ってなったけど、シーズン2は面白いぞ!
パージ1の「あのおじさん」
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パージ・シーズン2#1の見どころ&解説はこちら
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ドラマのスタートから
「パージ終了までのこり2時間」という
パージ真っ最中ではじまりましたが
第2話はパージ終了直後からの4人に迫るよ。
それぞれが「パージ」を軸に
動き始めるよ!
- パージ終了後のアメリカの街と人々
- ①NFFA勤務のエスメは教授の死の謎を追いはじめる
- ②マーカスは自分を襲った犯人を追いはじめる
- ③ライアンは次のパージに向け動き始める
- ④人を殺した感覚がとれないベン
- パージの衝撃事実!家族って・・
パージ終了後のアメリカの街と人々
パージ終了後は
みんな慣れた手つきで「片づけ」作業に取り掛かります。
もうね、これが怖いくらい「慣れた様子」なのです。
お祭りとか、イベント後の片づけのように
もくもくと淡々とゴミや壊れたモノをかたずける。
■清掃業者(ハウスクリーニング)が大忙し
パージ終了後は清掃業者が大忙しで
手際よく作業をし各家をまわっていきます。
死体が家の中に転がっていようが
顔色一つ変えずにもくもくと掃除していく。
そしてテーブルの上に転がる死体に刺さっている
凶器のナイフを抜き取ると
綺麗にナイフを洗ってナイフボックスに戻したのです!
お気づきですか?
セキュリティの固い豪邸内で
パージされた、この家のご主人。
犯人が誰なのか・・・
この家にもともとあったナイフで殺されているご主人。
そして清掃終了後に綺麗に元通りになった我が家の食卓で
にこやかに子供達と食事を楽しむ奥様・・。
もう、わかるね。
犯人は誰なのか?
清掃業者も死体に慣れてるので
パージの日の死体回収袋に手際よく入れて
外のごみ収集場近くに並べていきます。
たんたんと仕事をしていく。
■市の死体回収車がパージの遺体を回収
ゴミ収集車よりも素早く
市の死体回収車が動きはじめ
遺体を回収していきます。
市が死体の回収に急ぐのは
感染症などのリスクをさけるため、
衛生面の問題からのようです。
(※表向きは)
遺体袋には何やらコードが貼られていたのですが
このコードの意味はたぶん#4で明らかになるよ。
■NFFAがパージ終了後の犯罪を厳しく摘発
エスメが勤務するNFFAもパージ終了直後が一番忙しいのです。
なぜならパージ終了から1秒でも後の犯罪を全て摘発していかねばならないから。
その辺の線引きにはごっつい厳しい。
しかもここで重罪として摘発され捕まると・・・
次のパージで処刑されちゃうんだぜ!
ルールを守れない悪を一斉につかまえ
次のパージでパージしちゃうという政府の方針(^^;)
アメリカ国内の全監視カメラと
スマホやパソコンなどネットにつながっている端末は
NFFAの権限で操作・閲覧できちゃうんだぜ~
まさにスノーデンや!
●再現した映画がこちら
●本人による暴露がこちら
■病院は大混乱
当然ですが病院はけが人であふれかえっています。
もう収拾がつかないくらい大混乱です。
輸血用の血液がすぐに不足という事態になるほど。
O型の血液がパージ終了後のその日の昼には無くなっていた。
①NFFA勤務のエスメは教授の死の謎を追いはじめる
メインの4人もそれぞれに動きはじめます。
NFFAで働くエスメは
恩人であるアダムス教授の死に疑問を持ちます。
教授はパージを嫌っていたし
わざわざ外にでたりしないはずなのに・・
どうやら計画をもって襲撃されたようだと気が付くのです。
でも人から慕われることはあっても
怨みをかうような人物でないため「何かある」と
独自捜査を進めるエスメ。
彼女の鋭い観察眼とNFFA監視センターで鍛えられた能力で
教授を襲ってたやつらの探しているものを見つけるのです。
これが超人的なのでエスメの研ぎ澄まされた能力に注目よ!
②マーカスは自分を襲った犯人を追いはじめる
勤める病院に出勤したマーカスは
ごった返す患者の中に
自分を襲った男を見つけ問いただす。
瀕死の男はマーカスに迫られ
「アイボリーロード」と言い残し死んでしまう。
マーカスは犯人の残したスマホとこの言葉を基に
自分がなぜ狙われたのか調べ始める。
マーカスは大学生になる息子の元をたずね協力を頼む。
すると息子ダンは犯人のスマホと「アイボリーロード」という言葉から
闇サイトでマーカスに懸賞金がかけられていることを突き止める。
なんとマーカスを殺した者には
75,000ドルは支払われるのだ!
この息子ダンはこれから
エスメやベンを結ぶ人物になっていきそうなんで
要チェックです。
③ライアンは次のパージに向け動き始める
パージで銀行から奪った金をもって
アジトに向かい金を分ける銀行強盗団リーダーのライアン。
ライアンはアジトに向かうまでに
母の元をたずねる。
ライアンの母は施設で暮らしており
痴呆が進んでいるためか
息子ライアンを認識できていない(;;)
母の施設代1年分を奪ってきた現金で支払い
仲間の待つアジトへ。
アジトでは仲間が奪った金が20万ドルしかないことに
嘆き、怒りみんなイライラしていた。
銀行側もパージの日は1ドル札だけ金庫に残し
100ドル札は別の場所に隠していたのだ。
ライアンはこの銀行が隠す大金の行方をさがしはじめる。
またライアンの仲間のひとりが警察に捕まり
仲間を救出するためにも動き始める。
1年以内に救いださないと次のパージで処刑されてしまうのだ。
④人を殺した感覚がとれないベン
たぶん4人の中で
パージの一夜で一番人生変わってしまったのがベン。
パージで防衛のためとはいえ
人をナイフで殺した感覚が忘れられず
その時の興奮が覚醒剤の様に自分を覚醒させるのがわかるのだ。
あの時の人を殺す感覚が忘れられず
パージの体感ゲームをやりこんでみたり
彼の中で何かが大きく変わりはじめる。
パージの衝撃事実!家族って・・
マーカスが探偵を雇い調査に乗り出しているんですが。。
その探偵・調査員が言うパージの実態
「家庭内のパージが多い」
あの豪邸内で刺され死んでいたご主人と
清掃後に子供たちと笑顔で食卓を囲んでいた妻の様に
家族間でのパージが実は多いというのです!
日頃の怨みや憎悪の蓄積か?
やはりパージの日に暴れるため無差別に殺人をする奴よりも
怨み、嫉み、憎しみによるパージが多いようです。
近しい関係程
感情の蓄積も多くなるしね。
家族でも近しい中にも礼儀ありで行きましょう!
感情が攻撃となって相手を傷つけないように注意っすよ。
いつかパージされるで!
では、また~#3に続く