プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【元気が出るガニー軍曹】ロケット砲の進化の歴史①はじまりは巨大なロケット花火⁉

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寝ているところを不意に起こされたシェルドンが叫ぶ「デンジャー」サイレンが好き☆

そんなことは、さておき「元気が欲しい時はガニー軍曹TVだぜ~」ということで

ミリタリー大百科を見て魂に火をくべる私です。

 

 

実話映画「ブラックホークダウン」を見て

軍のヘリも撃ち落とすロケットランチャーRPGに驚いたので

「ロケット砲」の回を見てみた!

 

 

その「はじまり」は意外なところだったのです。

 

◆ロケット砲(ロケットランチャー)とは

基本的に「携帯型のロケット砲」しかイメージになかったのですが

走行車両+発射台という重機型までガニー軍曹は紹介してくれております。

 

私の中のロケット砲=ロケットランチャーは

この映画でとんでもない破壊力を見せるこちです。

 

 

RPG”の凄まじい威力と民兵がバンバン撃ってくることに衝撃でした!!

 

 

携帯型のロケット砲であり

対戦車・装甲車撃墜用であり

時には軍用ヘリも撃ち落としちゃう!

そんな武器・平気です。

 

ガニー軍曹が紹介してくれる後半部分は「もうミサイルやん!」

っなってくるので線引きが私には謎です(^^;)

(私の中では携帯型で銃の様に撃つタイプがメイン)

 

ロケット砲の進化の歴史が面白かった!

「えっ!?」という所からはじまり、ある時点で急激な進化をします(^^;)

 

◆ロケット砲の起源は中国にあり

事のはじまり、きっかけは9世紀の中国にあるという(マジか!?)

ある村で数人の子供たちが

”硫黄と硝石を混ぜて遊んでいた”

そして、火をつけたところ爆発し彼らの家がふっ飛んだという…(子供って…)

 

「火薬」の誕生だ!

 

 

 

そして「火薬」は兵器に活用されていく…

そうガニー軍曹が紹介してくれた「ロケット砲」の歴史は

中国・アジアからはじまるのです。

①12世紀:カセン(火槍)

12世紀の中国の武器「カセン」がロケット砲のはじまりだと。

竹筒に火薬を詰め込んだ巨大なロケット花火っす。

こんな感じだったよ

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棒部分も竹で弾頭部分は紐で隙間なく巻きつけられている。

  • 12世紀の武器
  • カセン(Chinese Rocket)
  • 有効射程:320m
  • 弾頭:黒色火薬

風の影響を受けやすく、狙いに対する命中率は極めて低いのですが

そもそも目的が「敵の野営地に火をつける」というものなので充分だったようです。

それに敵軍の馬を怖がらせる効果があったといいます。

 

②15世紀 朝鮮「火車・カシャ」

次に紹介されたのは15世紀に朝鮮軍が対日本戦で使ったという

「カシャ」という『矢+火薬』の兵器です。

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こんな感じで筒が何本もセットされている車輪付発射台に

200本の矢がセットされており

火薬の力で一気に矢を大量発射する装置です。

 

  • 15世紀の朝鮮軍武器
  • 火車(カシャ)
  • 有効射程距離:457m
  • 弾頭:矢じり+黒色火薬
  • 一度の点火で200本の矢を放つ

 

点火は束ねられた導火線の1点だけでOK

10秒足らずの時間で200本の矢が敵陣に放たれます。

 

でも、まだ全然「RPG」の原型見えてきてませんよね(^^;)

ここから一気に19世紀に飛びます。

つづく

 

 

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