プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【量子論への寄り道】81:マクロな世界で物質が波としての性質を現す時(植芝盛平の偉伝)

ミクロなものが集まってできているわけやから

「マクロな世界」に於いても その性質は現れているはず。

無知な私に量子論の世界を優しく案内してくれる良書

 

 

ミクロな世界とマクロな世界は繋がっているはず、

故にマクロを構成するミクロの影響は実は大きいのではないかと私は思う。

 

一般に”物質が明らかに波としての性質を示す”のは

  • 電子、陽子、中性子などの素粒子の世界
  • 大きさでいうと「1/1000万mm」の世界

と、いわれています。

そして

原子以上の「大きな世界」になると

  • 波としての性質はほとんど現れず
  • 古典物理で考えたように「粒とみなして」運動を考えればよい

ということになる、んだそうです(ほほ~)

 

”原子の大きさ以上からがマクロな世界”

確かに、こうなってくると我われの普段の生活では「物質の波の性質」は無視してよさそうではある。が、しかし!

”原子以上のマクロの世界にも「波の性質」が現れてくることがある”

というのです(やっぱあるんやないか~)

その一例が「ボース・アインシュタイン凝縮」と呼ばれる現象だそうです。

 

気になる方は「ヘリウムの超低音における超流動現象」などを調べてみてくれ~

他にも「C60分子の干渉縞」などでも調べてみてくれ~

 

ここで、私は確信した。

今まで不思議体験談を追っていたが、やはりそれらは起こりうる現象なんだと。

量子的飛躍は日々身近に起きているかも。

 

特に私がこれは実際にあった(起きた)現実だろうと思う、

一般的・科学的には不思議な現象の記録が2つある。

1つは実際のエクソシスト神父たちに取材を重ね創られたこちらの映画で描かれている現象

 

悪魔(悪霊)に憑りつかれた人間が見せる超常現象の中でも私が気になったのは

「口から黒い釘(楔のような形状)を吐きだす」という共通した現象なのです。

 

人体内が「小宇宙」だとしたら、「あっ、これはありうるな」と思ったんです。

黒い釘が炭素の塊とかなら充分あり得るだろうな…とか、

人間の体内は内的宇宙であり「造化機関」なのかも…とか、

思えてきて、「あ~だから、悪魔・悪霊は人間の体を乗っ取りたがるのかぁ」と納得したのです。そもそも強い力を持つなら有形である必要ないじゃんと思ってたんで。

 

それともう1つは「合気道の祖・植芝盛平の偉伝」なのです。

 

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界

  • 作者:清水 豊
  • ビイング・ネット・プレス
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こちらの本の中で紹介されている「植芝盛平の人間離れした動きと技」を見た方々の体験談の記録が実に興味深いのです。

 

”陸軍の軍人6人が25mも離れたところから盛平に向け一斉にピストルを撃つ”

という実験が2回続けて行なわれた

というのです!!(もちろん盛平は生きていたわけです)

 

その時の様子を塩田剛三がその著書『合気道修行』で語っている。

「立っている先生に向かって六つのピストルの引き金が引かれた。そこまではわかっています。ところが、次の瞬間にはもう、先生は二十五メートルの距離を移動して、ひと一人を投げ飛ばしているのです

(※塩田剛三合気道修行』)

 

私はこれが本当に起きた現象(現実)だと思っております。

こいうったことを人が成す可能性はある、なんなら高確率で「ある」話だと。

 

電子の波が見せた「i(虚数)の性質」をもってすれば

虚界⇔実界の「時間・空間の縛りを超えた」動きは充分可能なんだろうと思うのです。

 

しかも「植芝盛平」は根源的界・根源たるものとの「むすび」を得ていたというのですから、絶対に可能やったやろうなと思うしかないのです。

 

この時、盛平と実験に立ち会った者たちの間で

どういったことが起きていたかも想像できたのです。

たぶん、私の経験からすると階段から落ちたりした時とか貧血で倒れた時に

「時間の流れがゆっくり感じた」というものがあります。だから、盛平と周囲の者とでは時間の流れが異なっていたんではないかと思うのです。

まーこの辺は今後深く探っていこうと思います。

 

不思議体験談の多くが「現実にあるうる」し、いつ何時その経験をしてもおかしくないわけです。

不思議体験の多くが創作だとしても、これまでの多くのSF小説や映画が描く共通部分を抜き出していくと見えているものには「現実味」を誰もが感じるのではないでしょうか。我々の奥底の感覚が「それは起こりうる現実だ」と察知しているからでしょう。

 

(つづく)

 

 

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