ここからは量子論が示した「自然の本質=曖昧さ」に「異議あり!」を叫んだ物理学者たちのの意見に耳を傾けていきましょう~
無知な私に「量子論の世界」を優しく案内してくれる良書
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【量子論が私たちに示したこと】
- 物質が粒子性と波動性をあわせ持つ
- 物質や自然は「ただ1つの状態」に決まらずに非常に曖昧である
- 「曖昧さ」こそが自然の本質、自然は原理的・本質的にきわめて曖昧である
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この量子論が説く「確率」や「曖昧さ」に納得がいかない科学者たちの主張
『量子論が説く「自然(この世界)の曖昧さ」とは、私たちの知識不足によるもので、そこには私たちがまだ知らない「隠れた法則」があるはずだ』
確かに、「私たちにとっては 曖昧に見えるだけ」で、実はそこにはきちんとした法則性があるのかもとも思う。
ちなみに天才・アインシュタインはどういっているかというと、
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『量子論は自然現象を一定レベルでは正しく表現してるものの、完全ではない為に、確立などという考え方を持ちださざるを得ないのだ』
アインシュタインにとって量子論は完璧な理論ではなく、まだまだ真理の追究の途中で、自然界には私たちが”まだ知らない”「隠れた法則」があり、その法則の中にある要素(隠れた変数)が電子の発見位置をただ1つに決めている 考えたのです。
さぁ、あなたはどう考えますか?
私は量子論が示す「曖昧さ」とアインシュタインが言う「隠れた法則」も両方存在していると思っております。
カタカムナや縄文の数学、エメラルド板の智恵に触れた後、私の中の「この世界(宇宙)の構造イメージ」はこんな感じです。
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これは「数学的法則」が創る構造骨格と、その骨格の周囲に「モ(藻のように漂いまとわりつく)」する創造エネルギーの2つの関わり(融合・調和)によって1つの姿を現しているという状態です。
つまりですね、アインシュタインが言う「隠れた法則=潜象の構造設計」というのがこちら側で、
この構造も「ガッチガチの組合わせ」ではなく、
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この2つの法則性骨格が「合う・あわさった」ものであり、
実際にこの構造体の2つを融合させたものを自分で制作してみるとわかるのですが、出来上がった1つの形の中で、実はそれぞれにちゃんと独立して動くことができるのです。もちろん可動範囲は狭いんですけどね(^^;
2つの骨格がそれぞれに動き出すと、融合体である「全一体」は振動しているような動きとなります、これも実際に実物を製作して手で動かしてみるとわかるよ。
これがアインシュタインの言う「物理=法則」なんだと思います。
ただ「隠れた法則」というのは「虚界」「高次元」と「我々の界」をまたいで働いているため、我々が「異界」への理解と探究を深めないとずーっと「未知」のままだろうと思われます。
次に「量子論」が説く「この世界(自然)の曖昧さ」というのは、骨格に藻すエネルギーが引き起こしているんだと思っております。
この「骨格(構造)」にまとわりついている生成・創造エネルギー(根源の力)というのは、メビウスの帯みたいな構造みたいなもので
その分裂・増殖・関わりにより「計画された・法則が支配する」世界(宇宙)に
「多様性」と「変異」をもたらしている。
更にいうと「この世界そのものに意志・意図」があり、この世界の中の「存在」すべてに「意識・意志・意図」があり、それが虚界・実界に作用しているので「曖昧さ」を生んでいるんだと思われます。
ということで、私にとっては「自然の曖昧さ」を説く量子論も、決定論的にこの世界を見るアインシュタインたちの意見も別に対立するものでなく、どっちも正しいのですが…物理学の歴史にそって、「対立」ということで話を進め見てゆきます(--;
(つづく)