1903年のトムソンの原子模型から⇒1911年ラザフォードの原子模型へ
ラザフォードは凄いことを発見したんだぜ~
無知な私に「量子論」の世界を優しく案内してくれる1冊
1897年に「電子」の存在を発見したトムソンが
1903年に発表した「ぶどうぱん型の原子模型(原子モデル)」がこちら
ならば、その内部ってのは「こうだ!」と
割と不気味な物体に見えるんじゃないでしょうか?
私が感じた不気味な違和感の正体は「原子核が無い+しっかりした外殻(外郭)有り」ってことにあるんだと、気づいた。
⇓
そんなトムソンに教えを受けたこともある
イギリスの物理学者ラザフォードがやってくれましたよ!
惑星型といわれているので、私は最初「ラザフォードの原子モデル」を
太陽系惑星のようにイメージしてしまった(^^;
⇓
私が重力に支配され過ぎて「上下・天地」の感覚に囚われバグっているんだろう。
ラザフォードの原子モデルはもっと電子の軌道が自由で
中央には「プラスの電荷が集まりギュギュっとしている」というてたみたいっす。
原子のイメージで一番有名なこれやった!
⇓
この原子模型をラザフォードはどんな実験・研究から導き出したのでしょうか?
⇓
【ラザフォードが行なった実験】
当時発見されたばかりの「α線=プラスの電気を帯びた粒子(α粒子)の流れ」を金属の薄い膜に当てると
⇓
結果:ほとんどのα粒子は金属膜を通り抜けていくが、約8000個に1個の割合で金属膜にはじきとばされるように大きく進路方向を変えるものがあった
この実験結果から「そこに何が起きていたか?」考察&想像してみよう!
自分の頭で考えようの時間です~
⇓
⇓
ラザフォードは、この実験結果を分析しある結論に至ったのです。
”金属膜の原子の中心部には、プラスの電気を持つ重い粒子(+電気を持つ塊)が存在するはずだ!”
凄いぞ、ラザフォード!「原子核の父」やな
それよりも「当時発見されたばかりのα線(α粒子の流れ)」ってヤツの正体にビックリした、私です(^^;
だって、
ラザフォードのおかげで、すっきりや~
やはり「中心核」があって「カカワリ」が発生するような気がするもんね。
中心核~原子核、すべてはエネルギーと情報の超凝縮態(高圧縮体)なのかもね。
次回は、これまで発表された原子モデルの「欠点を突く」話や~
(つづく)