コロナ禍自粛前から自宅晩酌引篭り気味の「酒だけが友達」BBA私です。
「太田和彦の酒旅」観ながら、全国の銘酒・名店をノートにφ(..)メモメモ中
ひとり呑み歩きでメモした名店を巡るのが夢さぁ~
銘酒と名店居酒屋と日本の酒文化がコロナに負けず
存続できるよう祈りを込めて、本日も1軒紹介☆
BBA憧れの酒呑み師匠・太田和彦氏はこちら
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知的で品があってカッコいい酒呑み
横須賀の名店:大衆酒場 ぎんじ
番組の紹介と暖簾には「銀次」とあったのですが
点灯の大きな赤ちょうちんは「ぎんじ」とひらがな表記でした。
※食べログでも「ぎんじ」だった(^^;)
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入口の印象から想像したよりも
店内はとっても広い!
ぎんじさんの女将さんはちょっと照れ屋さんなので
女将さんへの質問や話かけ過ぎにはご注意を(^^;)
人に見られると緊張しちゃうんだって(今でも)
可愛い人なのだ(ほっこり)
◆1杯目:燗酒 招徳
こちらの店と招徳の名入りの専用徳利で出てきますぞっ
燗酒 招徳 (1合400円)とお財布に優しい(;;)
招徳は京都伏見の女性杜氏が手掛けたお酒☆
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日本酒 辛口 招徳 純米吟醸 古都の名水仕込 720mL 14度 清酒 京都府 招徳酒造 酒
※こちら自宅晩酌用に1,078円
やわらかく美味しい味わいの酒をまずは1杯
◆おすすめの酒の肴~其の一
まずは「この逸品!」という
ぎんじさんで飲むなら外せないメニューがこちら
●湯豆腐(半丁 250円)
全国の居酒屋を飲み歩いている太田先生が
「日本居酒屋の三大とうふ」と明言した品です。
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魚のあらを使った出汁で煮込んである「ぎんじ特製湯豆腐」は
洋からしが塗られていて上面が黄色いよ(^^)
更にとうふの上には
削りたての鰹節がのっております。
この鰹節を削る「鰹節削り器」にも秘密があるのよ。
※後ほど
◆おすすめの酒の肴~其の二
絶対注文しなきゃ!の湯豆腐の後は
こちらの2品なんてどうでしょう(‘v‘)
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●大根煮つけ(350円)
ぶりのアラで煮込んだ冬限定の一品!
やはり洋からしが添えられております。
●あじ刺し(450円)
やっぱり新鮮なお刺身食べたい!
そして太田先生は大のアジ好きなのだ☆
BBAはアジフライ好き~でも
「ぎんじ」さんのアジの刺身めっちゃ旨そうだったよ
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◆酒が更に旨くなる酒場小話
「ぎんじ」さんで今も現役で使われている
歴史ある「鰹節削り器」にはこんな秘話が…
横須賀駅前に兄・銀次さんが先に店を出し、
次に弟さんが今の場所に2号店をオープン
その時、大工である父がこの店を建ててくれたそうです。
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その父が使っていた大工道具の「本かんな」を
受け継いで今も店では「鰹節削り器」として使っているのです。
本かんなをひっくり返して木箱にはめているのだ!
兄の銀次さんが亡くなって1号店は店じまいとなり
今はこちらの「ぎんじ」さんだけとなったんですって。
お店の歴史を想いながら、「ぎんじ」さんで飲んだら
更に酒の味わい増しますね。
弟さんも亡くなり、今は弟さんの妻である女将が
娘さんと一緒に切り盛りされております。
女将が守り続けているのですね、ぎんじを。