ドキュメンタリー映画「あまくない砂糖の話」を見ながら
必死にφ(..)メモメモした大事な情報まとめ③砂糖と脳の関係
これがホントに恐ろしいんですよ(><)
全部を丸のみで「真実」と捉えるのは
どんな情報でも危険ですが
このドキュメンタリーで行われた60日実験の結果は
1つの参考になると思う。
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60日間の砂糖摂取チャレンジの他にも
砂糖と人間の関わりから影響まで面白楽しく紹介してくれています。
(内容は辛めだけど)
今日はその中でも
砂糖と脳の関係から「砂糖中毒」が起こる仕組みをみていきたい。
「ただ欲する」「私は甘いモノ好きだから」で
甘いモノをポイポイ毎日食べている方は必見ですよ。
1日160gの砂糖を1か月摂り続けた体の変化
「あまくない砂糖の話」で砂糖チャレンジ実験をしたガモーによると
1日スプーン40杯分160gの砂糖を30日間摂り続けた結果
身体に深刻な変化が現れたという…
- 朝目覚めてもベッドからなかなか起きられない
- 身体がとにかくだるくて、エネルギー補給を求めている
- 砂糖(甘いモノ)の補給を体が求めている
- 「甘い=美味しい」と脳が喜んでいるのが自分でわかる
以上のような恐ろしい変化を語った。
毎日しっかり食べ、運動して、寝ても
ずーっと体がだるいというのだ…
糖分を口にした直後短時間だけ元気なんだって。
なにそれ、怖い!
ということで
専門家に話を聞いてみよう。
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専門家による砂糖と脳の関係の解説
これが非常にわかりやすく大事なことを教えてくれてるんです!
①医師(心理学者)の話
ガモーが体のだるさを相談したニック・アレン医師によると
砂糖の身体への影響はこういった感じ。
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砂糖を食べると45分くらいハイな状態が続き
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その後、だるくなって
ぼんやりした状態に…
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集中力が落ちて、いつもそわそわしている
心ここにあらずな感じだが、
砂糖を食べるとハイな状態に戻る
たった45分しか持たないのか!?
それ以外はずっとだるいなんて…地獄や(;;)
②元NASA 物理学者の話
トーマス・キャンベル氏によると
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脳はブドウ糖をエネルギー源にしているので
ブドウ糖の増減が激しい状態が続くと…
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人の精神状態は不安定になってしまう
ということだ。
ブドウ糖が安定していれば、クリアな状態でいられる
確かに、供給量が乱高下したら
脳の働きも安定はしないだろうから納得だ(;;)
③栄養士による非常にわかりやすい解説
ガモーの60日チャレンジを支える
専門家チームの栄養士が非常にわかりやすい解説をしてくれた。
◆砂糖過剰摂取により中毒になっている脳
タテが血糖値:ヨコが時間の経過
中央のラインが脳が幸せ感じるラインの図
甘いモノを摂ると一気に血糖値が上がる
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血糖値が上がるとインスリンが働き血糖値を下げる
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血糖値が下がるとストレスホルモンが作用し
糖分を補給しようとする
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結果、糖分摂取を繰り返すようになり
砂糖中毒に陥っていく
砂糖中毒はタバコ中毒に似ている
砂糖中毒はタバコ中毒に似ていると専門家は指摘していた。
「躁うつ状態であり、興奮状態にあるだけで幸福感ではない」
脳が興奮しているだけで
そこに本当の幸福感はないのだそうだ。
だからこそ45分しか持続しないんだろうね。
タバコ中毒に似ているということは
砂糖過剰摂取生活が長く続くほど
やめられなくなるんでしょうな。
でも、まータバコは20歳以上と規制されてますからね。
タバコの健康への影響も広く知られているし、
あとは自己責任って言ってもいいと思うんですよ。
しかし、砂糖はどうでしょう?
子供の方が「甘いモノ好き」じゃないでしょうか…
集中できない子供の増加の影に砂糖あり?!
専門家たちが心配しているのは「子供達への影響」でした。
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この脳の興奮状態とストレスでイライラした状態が
短い時間で繰り返すため
「気分の変動が激しく、集中できない子供たち」増加の影に
砂糖の存在があるのではないか?
というのです。
確かに…そう言われると、
授業中じっと坐って居られない子供達の話題耳にしますよね。
時代とか親のしつけとか教育の問題ではなく
「砂糖の過剰摂取」が原因なのかも。
これは、タバコよりも深刻なのでは…
今後、更に恐ろしい話がでてくるのです。
では、また~(;;)