禅の「空」に触れ、この世界の実態が「空」ならば
この世界を取り巻く一番大きな(多くの人が現実と思ている)幻想は
誰が設定し描いているのか?
この疑問を解決する為
五感で認識できる世界の外側を覗いてみようと
世の中に溢れる不思議研究をしていたら
思わぬことに気が付いた!
気が付いた…というよりは
「理解できた」といったほうが正しいかも。
いくつかのパズルのピースが
カチッとはまって1つの画が出来上がった感じです。
ピース①心はどこにあるのか?
私たちが「心」と認識しているモノは
人間のどこにあるのか?
意識・意思・思考はどこから生まれているのか?
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この答え「脳」だと思いますか?
私は脳だけでは不十分な気がします。
脳は感覚からの情報処理機関であるとは思います。
でも「意識・思考・意思・認識」まで総合的な精神活動ってのは
私が思うに「全身」で行っているはず。
東洋医学に触れて、よりその思いは強くなりました。
東洋医学では「精神活動」をつかさどっているモノを「神(シン)」といいます。
そして人間の神(シン)は五臓にそれぞれ存在しています。
- 心=神(神を統括、呼吸・知覚・動作・表情などに関与)
- 腎=志(目的や目標を据えて、具体的に考える)
- 脾=意(単純な記憶や、思考の組み立て)
- 肝=魂(意識的活動に関与)
- 肺=魄(本能的、無意識の活動に関与)
私たちは全身で思考・意識・認識しているのです。
※あくまでBBAはそう思っているという話
ピース②すべてのモノは原子、粒子からできている
心の在り処を探すとき
私も最初にここをとおったんですが
その時はその奥にある大事なことに気が付いていませんでした。
精神・心理に興味を持ち、心の在り処を探し始めた頃
人体についてどんどん外から内に、そして奥にミクロに掘っていくと
当たり前ですが「細胞」⇒「原子」⇒「素粒子」みたいな流れで
私たちは何でできているか?私たちを構成するモノにたどりついたんですよ。
んで、その時は心理を離れ「あ、人間って振動するエネルギーなのか」と
別の感動に出会い満足しちゃったんですよね。
でも、人間の構成要素をミクロに突き詰めた
その位置から外側を見た時に気が付くべきことが他にあったんです。
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ピース③”心や生命は万物に内在している”
これは最近になってやっと理解できた部分ですが
詳しくはこちらを読んでください。
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とりあえず、ざっと解説すると
●(地球の表面部や大気のおかげで)炭素からなる、電子を帯びた
しっかりした電子構造が出来上がる
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●分子は身を拡げて鎖状になるコツを心得ていて
近場の分子と連結して有機状の配列をなし、重合体という大きな構造をつくり出す
⇓
●こうした分子構造で一番重要なのは核タンパク質で生細胞をつくり出す
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●生物学上の進化がはじまるのは、単体の生細胞(核)が高次の生活形に発達する時
という話を踏まえて
この矢印を逆に登っていくと
- 我々に心があるということは…
- 心と体が切っても切れない関係にあるということは…
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どんなものでも、世に在る以上は「生命を宿している」という結論に行き付いた。
これは生物(動物・植物)に限らず、
この世に存在する万物を指しています。
全てのものが原子・粒子の振動エネルギーが集まってできてるからね。
パズルのピースが集まって見えてきた絵
そんで、BBAはこのことにやっと気が付いたのです。
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万物に心と命が内在しているなら
万物の内で精神作用があるはずで…
「万物に意識があり、思考している」
と思うと この世界を包んでいる一番大きな思考(幻想)を
描いているのは「誰なのか」見えてくるのです。
日本の”八百万の神”という信仰が指すように
山や自然に神の存在・神の意識を感じるならば
「地球」にも意識があると考えておかしくないはず。
更に「地球」も思考し意識ある生命体と考えるなら
「宇宙全体」も1つの思考する生命体と捉え間違いない…
それ以上の大きな存在はBBAに今のところ認識できない。。
この先はあまり書くと
「スピ系の怪しい人」になりかねないので
今はここまでにしておこう。
ただ、この点は「W.シャトナーの世界の怪奇現象」などを
考察する時に役立ってくるよ。
では、また~☆