「人類の進化と地球の謎」でムーア人（絵の具空間のマイケル・ムーア似おじさん）や太陽人が話してくれた内容を考察する前に、通らねばならない部分があるので、先にこちらへ
猿から人間への進化の過程で「失われた鎖」部分のことや
進化論では説明つかない部分の謎を解くためにも
まずは「意識の力」を見ておきましょう。
その先に私が探している答え
「この世界のみんなを取り込んでいる、一番大きな幻想を設定した人は誰か？」
が見えてくるはず！
では、はずは1970年代にカナダで行われた実験から
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1970年代に行なわれた「幽霊をつくってみる」実験
実験内容も、実験結果も非常に興味深いものなので
是非、あなたにも考察してほしい☆
1970年代はじめ
カナダ・トロント心霊研究協会は
「幽霊をつくってみる」ことにした。
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ジョージ・オーウェン博士とその妻アイリスの指導のもと
研究者グループにより、
まずは「作りだす幽霊の人物設定」が行なわれた。
- 幽霊の名前：フィリップ
- 何者か：17世紀の騎士
- 人物背景：ジプシーの娘と道ならぬ恋に落ちて自殺した
人物の物語が設定され、
皆でこの物語設定を共有したうえで
皆で円を描くように中心向きに座り
架空の霊フィリップに向かって
机を叩くように呼びかけてみた。
※もちろんみんな大真面目に実験に取り組んだ
「幽霊をつくる」実験の結果
この実験の結果はどうなったと思いますか？
私の予想は大きく2段階にハズレました（＾＾；）
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皆、本気で一生懸命実験に取り組み
フィリップとの交霊を試みたのですが
何か月も何も起きなかった…
（期待したけど、まーそうかなって私も納得）
しかし！
何も起きない日がずっと続いたある日
「実験をやめると」
机を叩く大きな音が響きだしたのです。
実験後の驚きの展開！
更にここからが私の予想をはるかに超えた展開だった！
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霊はフィリップを自称して
- 身の上話を詳しく語ったり
- 机を動かしたりした
というのです。
しかも、「机を動かす」レベルがすごくて
部屋の中で机をグルグル回転させ、机にワルツを踊らせたという（驚愕）
更にその後
人造霊フィリップはプロの芸人になり
ＴＶに出て机を宙に浮かせたりすることまで見せたという。
（カナダのトロント心霊研究所のマネジメント力よ…）
※私がこの実験について知ったのは、こちらの本から
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この実験結果に見る「人の意識の力」
机を動かしたのは「誰」か？
本当にフィリップの霊の仕業なのか？
結果だけ「面」でとらえれば
「信じることで存在する」ということが証明された様にも見える。
これも1つの重要なポイントですが、
フィリップは架空の人物なので
机を動かしたエネルギーの出どころを
もう少し合理的に考えてみましょう。
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フィリップは実験参加者が共有した設定の架空人物
無からフィリップをつくり出したモノは何か？
「実験に参加した人達の”意識”」ですよね。
あの空間で起きた
ポルターガイスト効果の原因は
あの場にいた人間の意識（エネルギー）が引き起こしたもの
と言えそうです。
フィリップの存在を信じ
フィリップが机を動かしたと信じているので
「自分がやった」という自覚は無いので
人間の無意識がポルターガイスト効果を生み出したはず。
ポルターガイストは霊でなく
人間の無意識が引き起こすって説は
他でもよく聞きますよね。
この実験結果はその説をかなり力強く後押ししている。
BBAが感心したのは「物語の力」の方
人間の無意識が持つ潜在能力ってのは
多くに人が指摘しているので、
そう不思議でもなかったのですが
私が興味を惹かれたのは「物語の力」の方です。
架空の人物フィリップの霊の存在を示したのは
フィリップが名前や人物背景といった「物語」を
持っていたからですよね。
人間が何をもって「無意識の力」を発動するか？
ずっと気になっていたのです。
「強く信じること」や「強い思い」だろうとは
うすうすわかっていたのですが
その信じる意識をつくり出すのは「物語」が鍵なようです。
”人は「物語」で動く”
この意味がやっとはっきり分かった気がします。
聖書も物語だしね。
この「物語」についても
ムーア人や太陽人の話を聞くと
更に面白い展開になっていきます。
