ほとんどの人間は「自分に起こる奇跡」を信じていたり
「自分は特別な存在だと」思っている…って何かの本で読んだ記憶があるＢＢＡです。
「武士道」の精神を胸に
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更に精神修行を「禅」の世界に進めている最中です。
今はこれを読んでいる。
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そして今回も面白い話を耳にしたのだ。
目から鱗なのだ。
自我（エゴ）の強い人の思想
エゴの強い人は
その強いエゴ故に
“自分は普通の人間とは違う”
と無意識に思っていて
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「欲のない人間は“普通すぎて”つまらない」
と見ているというのだ！
ここで私は思うのだ以前読んだ本に書いてあったことを
「ほとんどの人は、自分は特別な存在だと思っていて
自分に起こる奇跡を待っている」
私はこのことに、どこかひどく納得したのだ。
実は自我・エゴのない人ほど特別な存在という罠
この2冊の本に書かれていたことを合わせてみると
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ほとんどの人は自我・エゴが強く
「自分は普通の人間とは違う」と考えていて
欲のない普通の人をつまらない存在と見ている
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でも、ほとんどの人はエゴが強いんだから…
欲のない普通の人はごく少数のはず。
そして今読んでいる本にもこう書いてあった。
自我のない人間ほど
特別な存在はいない
“それ”は在るより
みんな心のどこかで自分を特別と思っているし、
自分には奇跡が起きると期待るし、
他人と自分を比べて上下や勝ち負けを意識している。
BBA私も、モロに「私はもっと報われていいはずよ～」って思ってた。
私に起こる奇跡を信じていたわけです（－－；）
ただＢＢＡ自身はエゴとは
このグチャグチャな世を生きるエネルギー源なのではないか？
とも思っているので「そこそこ」大事に思っております。
以上の点も踏まえて考えてみると…
自我のない人間という高僧のような人に
私はまだ出会ったことがない。
40年以上生きてて「ひとりも」出会ったことがない。
相当特別な存在なのだ。
自我・エゴの強い人間の「もっともっと」
自我・エゴの強い人間は
- もっと働け
- もっと求めよ
- もっと得よ
「もっともっと」が幸せになる方法だと考えている。
そして、良かれと思って
他者にもこの「もっともっと」を求めてくる。
自分のように「もっと求めよ、もっと動け」と。
ただ、本人も気が付いていないが
「もっともっと」と幸せを求め続けているため
幸せに満たされることは無い。
エゴの強い人間が「生き方」や「意見」を押し付けてくる理由
「もっともっと」と求め続け
満たされることのないループの中で
エゴの強い人間は他人を支配することで
「支配欲」を満たすそうだ。
人生は思い通りにならない事ばかりだが
他人を支配することで
「自分の思い通りになる」という感覚を味わいたいらしい。
また、「もっともっと」と決して満たされることのない中で
自分より劣る他者を見つけて、その人を従わせることが
「自分は特別な存在」という思いを一時満たす麻薬になっているのかも。
注意しなくてはいけないことは
これはエゴの強い人間にとって無意識のことであり
彼らに「支配欲を満たしている」自覚はない。
むしろ本気で「良かれとおもって」
意見や生き方を押し付けている場合が多い。
マジかよ！
私も支配欲満たしてる？
自分も相当迷惑で厄介な存在になってるかもしれない…
気をつけよう。
自我・エゴはこの修羅の世を生き抜く防具にもなるから
捨てないけど、他者を攻撃する武器や迷惑にならぬよう
心に留めておきます。
修業の道は続く。
