天才児の育て方…悩みますな。
【映画 ギフテッド~感想】
天才児でちょっと小生意気なメアリーが激可愛いぃ~!!
亡き姉から託された「愛娘」を我が子の様に愛し育てるクリス・エヴァンスがぁ~とてもいい、いい奴なんだよ~(;;)
数学の天才だった姉が託していった赤子を育てて7年・・その子の「天才」っぷりが彼を悩ましていた。。彼もまた姉と同様に天才的頭脳をもっていたからだろう。
天才児だった彼らが人生で望んだものは「普通の人生経験」だったのだ。
「子供の時は、子どもらしく」「友達をつくり、楽しく遊ぶ」そういった経験を子供の頃に得られなかった天才児がいうのだから…それは後からは手に入れられないし、取り戻せない貴重な経験ということだ。
「よく遊び、よく学べ」
この昔からいわれていることが真理をついているんじゃなかろうか。
合理的・効率的な最短距離を行くよりも、寄り道したり~くだらないことをやってみたり~失敗したり~恥をかいたり~そういった道中で受ける多様な刺激が人を成長させるのに大事な要素なんじゃなかろうか。
子供の頃に大人が計算ではじき出した合理的・効率的な「型」にはめちゃうと、自主性・主体性・創造性が無くなっちゃうんじゃなかろうか。
何よりも、「彼女がどう生きるか」は天才児ならなおさら「本人の意見」を尊重すべきだよね、ちゃんと答えられるだろうし。
天才児の彼女の親友である「お隣のおばさん」が、ビッグバンセオリーでシェルドンとやりあった免許センターのおばさんでビックリ~なんか嬉しくなったぜ~
家族は「型」じゃない。
家族とは信頼し認め合う+赦し合える絆で結ばれた特別な存在をいうのかも。