シェルドンの追求が容赦ないぜ~
相談者ペニーのコンプレックス&嘘ついたことで出来た傷口に
塩をすり込む男だぜ~
レナードに「愚かな敗者(バカな負け犬)」と思われたくなくて
高卒だけど「短大を出た」と嘘をついてしまったペニー
素直に「嘘をついてしまった理由」を語ったが、
シェルドンが見逃すわけがないのだ。
ビッグバン★セオリー<セカンド>セット1 [ ジョニー・ガレッキ ]
シーズン2 第1話より
彼女のコンプレックスに刀を振り下ろす
シェルドンの刺さる質問
⇓
You thought the opposite of "stupid loser" was "community -college graduate"?
(「バカな負け犬」の対極にあるのが「短大卒業」だと思っているのか?)
そもそもシェルドンは「天才の自分 と それ以外」という思考なので(^^;)
ホーキング博士だけは自分と同類であり、尊敬すべき人としている。
実際にドラマの中にも本人役で博士も登場するよ~(何度も)
もちろん、シェルドンは「短大卒」の人をバカにしているわけではない。
このシェルドンの発言の後はこんな会話が展開されている。
⇓
◆ペニー
There are a lot of successful people in this country who are community-college graduates.
(短大卒で成功している人もたくさんいるわ)
◆シェルドン
Yeah, but you are neither.
(そうさ、その通り、でも君はどちらでもない)
⇒でも君は短大卒でも成功した人でもない
シェルドンの追求の刃…鋭利やで!
日本刀の科学 武器としての合理性と機能美に科学で迫る (サイエンス・アイ新書)
ここまでいわれてもペニーとシェルドンの関係にヒビは入りません(凄い)
お互いに素直だし、悪意はないしね(でも、凄い)
しかし、この2人だけの会話が
思わぬ形でシェルドンを苦しめることになるのです。
つづく。