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【手塚先生と飲んで語りたい】アニメ版「火の鳥」異形編~映画トランスワールド的な世界

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異形編を見て、手塚先生が「多元宇宙」や「閉じた時空間」の

存在の可能性を描いていることにジーンときた(個人的な感動)

 

 

 

 

火の鳥」で描かれる時空間の螺旋・ループの中でも

ちょっと他編と趣が違うのがこちらです~

映画トランスワールド的なお話です。

 

 

◆アニメ版「火の鳥」異形編

 

Amazonプライムビデオで視聴できる方はこちらです~

 

【ざっくり、あらすじ】

時は戦国の世、室町時代

山奥の寺でひとり籠って「般若心経」を唱える僧侶・八尾比丘尼

その老尼の背後に立ち、剣を構える若き左近之助

 

この二人に一体何があったのか…

左近之助の父は「おやかた様」と呼ばれる領主

応仁の乱の功績で名をあげた残虐非道の男。

女として生まれた左近之助を「娘など要らぬ」と

息子として暴力をもって育てたのがこの父なのだ。

 

そんな父の鼻に鼻癌と思われる大きな腫瘍ができ悪化していた。

そこで「いかなる病も治せる」と云われる八尾比丘尼が屋敷に呼びよせた。

「800年も生き続けている」と噂のある尼・八尾比丘尼は『治せます』と一言。

 

喜ぶ父と反対に左近之助は焦っていた。

幼少から恨み・憎んできた父…その死を望む左近之助は

八尾比丘尼を斬る覚悟を決め、夜に寺に向かう。

 

こうして左近之助は八尾比丘尼に斬り殺してしまったのだ。。

だが、その後不思議なことに

左近之助はこの寺から街へ降りれなくなってしまう。

どの道を進んでも寺に戻ってきてしまうのだ。

 

寺には八尾比丘尼の「病を治す力」を求め

多くの人たちが毎日のようにやってくる。

左近之助は仕方なく八尾比丘尼として「火の鳥」の羽を使い

病に苦しむ人々を救いはじめる。

 

人間ばかりでなく異形のモノ、モノノケ達も癒やしてやるのだった。

 

八尾比丘尼のふりをして寺で過ごすようになり

しばらくたったある日…寺の庭に大勢の兵士が倒れていて驚く左近之助。

なんと時間が30年前の応仁の乱まで戻ってしまっていたのだ!

 

だが、どうすることもできない左近之助は

八尾比丘尼として寺での日々を送り続ける。

ある日、寺にやてきた街の者から

「おやかた様に跡取り息子が生まれた」と聞き

外の世界で自分が誕生したことに動揺する左近之助。。

 

そんな左近之助の前に、火の鳥が現れ

「どんな理由であれ、人を殺した罰をうけねばならない」

「30年毎に閉じた世界は1日だけ開かれる、救いを求める者を救い続けることで

その罪が消えたなら、外に出られる」

と語り去っていった。

 

その「1日だけ開かれる日」というのが

左近之助と八尾比丘尼が屋敷で出会い

夜に生と死を分かちあった、あの日だった。

 

八尾比丘尼となった左近之助は

罪を許され、閉じた世界から脱出できるのか?

それとも永遠に若き自分に斬られ続けるのか?

 

見どころ①次元の狭間の存在

火の鳥はナレーションが重要なことをボソッとつぶやく

異形編でも冒頭に

『宇宙には様々な次元が存在している』と語り

後半には

『次元の狭間が存在している』と述べている。

 

30年毎に元の次元(世界)と点で繋がる

「ループ」している別次元に左近之助は捕まってしまったようです。

そこには「罪と罰」(特に人の生死)が関係しているので

 

アルカディアや 残酷で異常 のような世界に捕まったのかも…

アルカディアが月が2つ浮かんでいる空で描いたように

鏡のような世界かもしれないし、背中合わせの世界なのかも。

 

 

見どころ②「行い」に因果が発生する

火の鳥が明確に述べている。

そんな理由であれ、人を殺した罰を受けねばならない」

 

火の鳥はすべてを見ている。

だから当然、左近之助がひどい暴力・冒険の中で

父に人生を支配されてきたかも知っている。

そんな事情や感情が絡んでいようとも

「自分の行ない」に対する罰(因果)は受けねばならない

この世界の観察者:火の鳥は語っている。

 

どんな事情や立派な思想を抱えていようとも

この世界では「行動」が全ての因果を引き起こすというこだよね。

(正論だけど…火の鳥はいつも厳しい)

 

見どころ③「運命の日」に八尾比丘尼が下した決断

私の勝手な考察ですが

八尾比丘尼は自ら左近之助に殺され続ける運命を選んだ気がしています。

 

その理由は映画トランスワールドのように

閉じた空間で八尾比丘尼として斬られることで

左近之助を救っているんだと思うからです。

 

 

 

dokujyolife.hatenablog.jp

 

男として育てられ、父を恨み続けた「左近之助」としての人生よりも

左近之助に斬られてから「八尾比丘尼」となって女に戻り

救いを求める者たちを癒し救う人生の方が心も穏やかで使命感もあり

充実した日々だったのではないでしょうか。

 

だからこそ、父と恨みの感情に支配された人生から

自分自身を解放する為に八百比丘尼として斬られる道を選んだ。

 

閉じた世界で歳を重ねることで

若き日の自分の荒々しい感情を包み込むように受け止められる

内面的な大きさを手にしたんでしょう。

 

長くなっちゃったのでこの辺で(^^)

 

 

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