筑紫地方と豊の国…遂に四国から九州へ⁉
これらの「音の響き」が何を示しているのか? 注目ですっ
◆カタカムナ第33首を詠む
声に出して音を響かせ感受しましょう☆
【カタカムナ第33首】
カムナガラ エヒメサヌキヂ アワトサヂ
アメノオシコロ オキミツゴ
ツクシ トヨワケ ヒノクニクマソ
イヤシロチバ イキツサキヨリ
イヤシロ コトサトリ
この九州地方を示す「ことば」には
どんな意味が込められているのでしょうか?
◆一音一音の示し
まずは一音一音それぞれが持つ「示し」を見ていきます。
なんでも基本が大事☆
「ツクシ」
- ツ(集まる、個々の、津々浦々)
- ク(自由、引き寄る)
- シ(示し、現象、霊性の示し)
「トヨワケ」
- ト(重合、統合)
- ヨ(新しい、陽、四相性、世、宵)
- ワ(環、輪、和、調和)
- ケ(放出する、様々な変化性を発揮)
ここから音を纏めて「ことば」にして解読を進めていきます。
◆ツクシ(≒筑紫)とは
①個々の(ツ)自由な(ク)示し(シ)=個々の様々な現象
②個々粒子が集まり(ツ)、自由に引き寄って(ク)示された(シ)=マトマリ
③個々の粒子が集まり、自由に引き寄って、現象として示される
ニュアンスがちょっと違えど、基本的にはどれも「同じ」意味を示していますね。
カタカムナ文字を見ると 「ツ粒子⇒クシ球」への変化を述べているのかな?とも。
ツクシ⇒トヨワケで何が起きているのか?
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◆トヨワケ(≒豊国)とは
単純に「重統合(ト)+四相性(ヨ)+調和(ワ)+放出(ケ)」と
「ツクシ」が持つ性質を述べている様にもみえます。
「ワケ」には
大きな和・輪(ワ)から分けられ放出(ケ)という意味があり
⇒アマの全体(ワ)から変化性・多様性を以って放出された(ケ)
⇒現象化の間(アマ)でマカにより、現象界の間に練り込まれた根源の力が多様な変化性を以って「重合性+四相性(トヨ)」を持つ「ツクシ」として間に放出される
こんな風に読み取れます。
◆オキミツゴ⇒ツクシトヨワケ⇒ヒノクニクマソへ
こうして、次の段階で遂に「ヒノ国」が登場しますよ~
日の国、火の国、肥の国熊本…気になりますね。
ヒノ国が登場すると「火の鳥」で手塚先生が描いた世界観も
どことなくカタカムナの世界にリンクしてくるように思えてくるわぁ。
そして次回はカタカムナの「ヒノクニ」の示しを追っていきますが
思いもよらぬ姿が見えてきたのです。
(つづく)