プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【独女生き辛い世の中研究】「正解当て教育」で「失敗した人を笑う」社会は失敗を恐れ挑戦しない人を量産する

 

お題「どうしても言いたい!」

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今日はちょっと大きなテーマになってしまっていますが、

個人個人の意識で自分の半径10m位の環境は変えていけるので

よかったら一緒に考えてみてください。

どうも~プロ独女みつまるです。

 

「生きるのが辛い」克服シリーズで

今は生きるのが辛くなる元凶の「恐怖心」や「恐怖」について

分解・分析・情報化しております。

 

昨日の投稿で「自分の中にある恐怖心と無意識に育つ恐怖の種」

と核心に迫った感はあるのですが、

 

dokujyolife.hatenablog.jp

 

今日は外的要因・環境的な恐怖の元をあぶりだしたいと思います。

何度も言いますが、仕組みや仕掛けがわかれば何でも対処できるもんです。

 

 

 

 

1つの正解を当てさせる教育が作った社会

 

私が大人になって感じている世の中の歪みの根源が

ここにあることがわかってきました。

 

SNSでも凄く意見がぶつかり合っていて

議論というよりはケンカや罵倒に近い。

 

誰もが自分は正しいという意識の元、間違っていると思う相手には

威圧的で攻撃的になる。

 

どうして自分に意見があるように相手にも相手の考えがあって

こういった多様性を受け入れられないんだろう?

どうして「どっちが正しいか?わからせてやる」という方向に

言ってしまうんだろう?

 

そんなモヤモヤした謎をずっと抱えていた私ですが

その謎を解いてくれる言葉に出会いました。

 

その言葉はこの本の中に出てきます。 

悪魔を出し抜け! (文庫)

悪魔を出し抜け! (文庫)

 

 

悪魔は人を支配するために

人から「自ら考える力」を奪うという話の中にこの言葉は出てきました。

98%の人は悪魔(恐怖心やマイナス思考)の支配下にあるらしく、

そういった人が悪魔の手先となって、考えない人・流される人を増殖させるそうだよ。

 

それは政治や教育の場にも及んでいるんですって。

その説明の中での一節。

 

正解するとほめられ

まちがうと笑いものにされる

勉強の場が

子供を考えない人にする

悪魔を出し抜け! (文庫)より

 

これ、めっちゃズシーーーン!ってきません?心に。

 

ここを読んでわかったんですよ。

どうして常識や正義も個人の認識にすぎないのに

相手に自分の常識や正義を押し付け強要する人が多いのか?!

 

正解は1つ

 

っていう思いがもう無意識に刷り込まれているんですね。

 

だから自分の思う正解と違う答えは

みんな間違いなんですよ。

 

正解は1つ、ほかはみんな間違い

 

えええええ!!!

って思うでしょ。

冷静になって考えれば、「えええええ?!」って思うことも

さいころからの教育や環境により

無意識に刷り込まれた「当然のこと」って凄まじい威力ですよ。

 

人のとっさの判断を牛耳っていますから。

とっさの判断は感情との結びつきも速いですし。

 

 

失敗した人を笑う社会が「失敗を恐れる」恐怖心の原因

 

先生の質問に対して

1つの正解を答えられればほめられ、

まちがった場合は笑われる。

 

テストで

正解を書けば◎をもらい高得点で賞賛され、

まちがえれば×をもらい点数わるいとバカにされる。

 

ものすごーーーく、

当たり前の風景ですよね。

私も何の疑問もなくこうした学生生活送ってきましたから。

 

でも、この当たり前と思っている環境が

「できる人」と「できない人」

「正解」と「不正解」

「賞賛」と「笑いもの」

当たり前に二極化した価値観をも当たり前という「思い込み」に繋がってる。

 

子供の頃って

バカにされて、笑いもになるってすごい恐怖!

なんですよね。

「お前はダメな人間だ」って烙印おされたような気分。

 

だからできるだけ「失敗しない方」を無意識に

選択する大人になっちゃいますよね。

すごく当然です。

 

人は自分の存在が軽んじられることや

自分に価値がないという思いには耐えられないもの。

 

 

これからは多様性の時代、失敗は成功の種

 

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この世界は立体ですから、

トランプのカードみたいに裏表しかないわけじゃない。

 

正解と不正解でできているわけじゃない。

正解と不正解の境目もあいまいだしね。

 

 

与えられた問題で与えられた答えを探すことよりも

問題を探して、その答えを見つけるためにたくさん思考することの方が

生きていくうえでは大事だと42才の今、つくづく実感しています。

 

失敗した人を笑う人は、挑戦もしないし

革新的なアイディアもない人なので笑わしとけばいいよ。

もうそこに込められた感情が「あざけり」であったとしても

誰かを笑顔にしたわ、くらいに思って先に進む方がいいよ。

 

笑われても気にしないくらい自分を信じることに集中しよっと。

「人に笑われるかどうか?」

42才になると気にならなくなります。

だって「人はみんなそこそこの存在」ですから(^^)

 

 

人に笑われるくらいの方が

「人の理解を超える存在」なのかもしれませんよ!

ふふふふっふ。

 

「失敗なき成功は無い」

って古典の名書にもよく書かれています。

素晴らしい実績を残している先人たちが

口をそろえて言う言葉なので、

失敗は挑戦の証であり、

行動に対する貴重な結果という生きたオリジナルデータを

もたらしてくれますからね。

 

笑われたらチャンスと思いましょう。

 

では、また~みつまるでした。

 

 

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