今日はちょっと大きなテーマになってしまっていますが、
個人個人の意識で自分の半径10m位の環境は変えていけるので
よかったら一緒に考えてみてください。
どうも~プロ独女みつまるです。
「生きるのが辛い」克服シリーズで
今は生きるのが辛くなる元凶の「恐怖心」や「恐怖」について
分解・分析・情報化しております。
昨日の投稿で「自分の中にある恐怖心と無意識に育つ恐怖の種」
と核心に迫った感はあるのですが、
今日は外的要因・環境的な恐怖の元をあぶりだしたいと思います。
何度も言いますが、仕組みや仕掛けがわかれば何でも対処できるもんです。
1つの正解を当てさせる教育が作った社会
私が大人になって感じている世の中の歪みの根源が
ここにあることがわかってきました。
SNSでも凄く意見がぶつかり合っていて
議論というよりはケンカや罵倒に近い。
誰もが自分は正しいという意識の元、間違っていると思う相手には
威圧的で攻撃的になる。
どうして自分に意見があるように相手にも相手の考えがあって
こういった多様性を受け入れられないんだろう?
どうして「どっちが正しいか?わからせてやる」という方向に
言ってしまうんだろう?
そんなモヤモヤした謎をずっと抱えていた私ですが
その謎を解いてくれる言葉に出会いました。
その言葉はこの本の中に出てきます。
悪魔は人を支配するために
人から「自ら考える力」を奪うという話の中にこの言葉は出てきました。
98%の人は悪魔(恐怖心やマイナス思考)の支配下にあるらしく、
そういった人が悪魔の手先となって、考えない人・流される人を増殖させるそうだよ。
それは政治や教育の場にも及んでいるんですって。
その説明の中での一節。
正解するとほめられ
まちがうと笑いものにされる
勉強の場が
子供を考えない人にする
これ、めっちゃズシーーーン!ってきません?心に。
ここを読んでわかったんですよ。
どうして常識や正義も個人の認識にすぎないのに
相手に自分の常識や正義を押し付け強要する人が多いのか?!
正解は1つ
っていう思いがもう無意識に刷り込まれているんですね。
だから自分の思う正解と違う答えは
みんな間違いなんですよ。
正解は1つ、ほかはみんな間違い
えええええ!!!
って思うでしょ。
冷静になって考えれば、「えええええ?!」って思うことも
小さいころからの教育や環境により
無意識に刷り込まれた「当然のこと」って凄まじい威力ですよ。
人のとっさの判断を牛耳っていますから。
とっさの判断は感情との結びつきも速いですし。
失敗した人を笑う社会が「失敗を恐れる」恐怖心の原因
先生の質問に対して
1つの正解を答えられればほめられ、
まちがった場合は笑われる。
テストで
正解を書けば◎をもらい高得点で賞賛され、
まちがえれば×をもらい点数わるいとバカにされる。
ものすごーーーく、
当たり前の風景ですよね。
私も何の疑問もなくこうした学生生活送ってきましたから。
でも、この当たり前と思っている環境が
「できる人」と「できない人」
「正解」と「不正解」
「賞賛」と「笑いもの」
当たり前に二極化した価値観をも当たり前という「思い込み」に繋がってる。
子供の頃って
バカにされて、笑いもになるってすごい恐怖!
なんですよね。
「お前はダメな人間だ」って烙印おされたような気分。
だからできるだけ「失敗しない方」を無意識に
選択する大人になっちゃいますよね。
すごく当然です。
人は自分の存在が軽んじられることや
自分に価値がないという思いには耐えられないもの。
これからは多様性の時代、失敗は成功の種
この世界は立体ですから、
トランプのカードみたいに裏表しかないわけじゃない。
正解と不正解でできているわけじゃない。
正解と不正解の境目もあいまいだしね。
与えられた問題で与えられた答えを探すことよりも
問題を探して、その答えを見つけるためにたくさん思考することの方が
生きていくうえでは大事だと42才の今、つくづく実感しています。
失敗した人を笑う人は、挑戦もしないし
革新的なアイディアもない人なので笑わしとけばいいよ。
もうそこに込められた感情が「あざけり」であったとしても
誰かを笑顔にしたわ、くらいに思って先に進む方がいいよ。
笑われても気にしないくらい自分を信じることに集中しよっと。
「人に笑われるかどうか?」
42才になると気にならなくなります。
だって「人はみんなそこそこの存在」ですから(^^)
人に笑われるくらいの方が
「人の理解を超える存在」なのかもしれませんよ!
ふふふふっふ。
「失敗なき成功は無い」
って古典の名書にもよく書かれています。
素晴らしい実績を残している先人たちが
口をそろえて言う言葉なので、
失敗は挑戦の証であり、
行動に対する貴重な結果という生きたオリジナルデータを
もたらしてくれますからね。
笑われたらチャンスと思いましょう。
では、また~みつまるでした。