第72首は特別に味わい深いウタになってますね。
私が感動したポイントを「第72首まとめ」としてここに書いておこう。
ますは第72首を詠いましょう~♪
ソレマ アマウツシ アウホコアメ オホカムナガラ
アメノハシマリ ココロワク ヤマコブワケ ヒトミトリ
ムスヒメ ヒネ カムナガラ ウツシタマ イキコトサキ ワレメ
詳しい「ことば」毎の解読は①~⑪でやってますので
私が感動したポイントをサクッと紹介していきます~
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【潜象カムが現象アマに変遷(ウツシ)される時の様子】
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カムから発生して、
現象物(アキ)の内→中心核(タマ)に潜在(コメ)され
生命核=生命の主(ヌシ=ミナカノオホカミ)となっているのが『ココロ(心)』
そして「心=現象化の個々粒子・ココロが湧く源泉」になている。
これを「人間の生命誕生のシーン」で更に追っていくと
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受精卵のような「ハジマリ」の細胞時点で既に中心核アマナにココロワクミトがあり
そこから発生した「ココロ」が全身器官を成す細胞を次々と発生し、
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その発生したすべての細胞の核(アナ)のココロに「ヒトミ(生命の根源情報)をトリ、次々とその粒子化発生(ムス)の力を秘めたヒネとなっていく。
つまり、こうして全身すべての細胞はアメノハジマリからヤマコブワケされ
その中心核に「心」と「ヒトミ(生命根源情報・DNA)」を以って生まれてるのです。
アメノハシマリのココロが1つの生命体たる「人」のアマの核(アマナ)のココロとなっていて、すべての細胞のココロと繋がっているわけです。
やっぱり、全身の細胞1つ1つに「心」あった~
だから生命、我々人間って全身で感じて、全身で記憶してるわけだ~納得以上に感動した。
すべては「カムウツシ・アマウツシ」であり
偉大な一者(カムナ・カム意)のウツシによる分霊で、
さらに個々の小アマ内でも細胞1つ1つがアマナの分霊になってるわけだ~
すべては「ココロ」で繋がってるじゃん!
という感動を胸に第73首へつづく。