遂に神生み・国生みの生成神「イザナギ」「イザナミ」の御名が登場だよ~
この音の連なりがつくる言葉の意味とは!?
超古代日本文字(仮)カタカムナの解読には
尚面白いよ~
では、謎解きへ参ろう!
◆カタカムナ第13首を詠む
カタカムナは「物理」なので
是非とも声に出して「振動」現象を起こして
そこに込められた意味を体感しましょう。
【カタカムナ第13首】
スヒチニ ツヌクヒ イモ イククヒ
トヨ カブシヌ ウキフヌ マカハコクニ
遂に国生み・神生みの「生成神」
イサナミ・イザナギの二神(二柱)の登場だ!
◆「イサナミ・イサナギ」一音一音の示し
- イ(伝わるモノ、陰、生命粒子)
- サ(差、遮る、現象の干渉)
- ナ(核、重要なモノ、何回も、変化・多様性)
- ミ(実体、光、「カ」から変還した「ミ」の力=生命力の実質)
- イ
- サ
- ナ
- ギ(エネルギー、気、発生・出現、潜象の干渉)
ここから音を連ねて「ことば」にして
意味を読み解いていきます☆
◆「イサ」とは
ここまでの内容を見てみると
発生を繰り返す「イ」の個々粒子
それぞれに多種多様な方向性をもった「イククヒ(生く杭)」が打たれ
環境に合わせ正反発生・親和重合・変還を繰り返し
↓
オモダル(質量)を持ち、それぞれの「イククヒ」に従って
万物万象の模様(構造)を生成していく潜象過渡の根(アヤカシコネ)となる
↓
そして「イサナミ イサナギ」と続いています。
たくさん現象化の間に発生し続ける「イ」粒子ですが
それぞれ個々に「イククヒ」が打たれ、多様な方向性を持つ粒子になってますよね。
しかも、そこから更に変還を繰り返しているし
その進む変化の方向に定着されただけのオモサを持つようになってます。
様々に変還した個々の「イ」粒子に「サ(差)」が発生しているわけです。
「イのサ=イの差=(異差)」
生命粒子「イ」は潜象カムの根源力「カ」の変還したチカラ・エネルギーなので
力・エネルギー差が生まれるということは、
そこに「動き・作用」が発生するわけです(‘v‘)
◆「イサナミ・イサナギ」とは
生命粒子・生命体生成力「イ」の「サ」により
発生する「ナミ」と「ナギ」とは何でしょうか?
私がカタカムナ読み解き先輩方の解釈を読んだ中で
一番しっくりときたものがこちら
- イサナミ=イサの波動性
- イサナギ=イサの粒子性
「イ」が電気粒子であることは、確か「イカツ」の時に触れたはず。
この2つの作用が万物万象を創造していくというわけです~
またこんな読み解きもできる。
”イサにより何回も何回も核になる・重要な「ミ」が発生(?)”
(これを私なりに脳内で必死に解釈してみたところ)
⇓
”イサにより生命力の実質・実体化する力が何度も何度も練り込まれて”
この練り込まれるイメージわかりますかね??
陶芸の土練りのイメージに近いです~
では「イザナギ」は?というと
”イサにより何回も核となる・重要な気エネルギーが発生(?)”
(これも私の脳内で必死に咀嚼した結果)
⇓
”イサにより生成される生命体の核になる生命エネルギーが何回も練り込まれ”
麺にコシ!じゃないですが
何度も何度も練ることで弾性と強度が増すイメージです。
◆現代語で読む「ナミ」と「ナギ」
現代語でも「波」と「凪」で読み解きできますよね。
- ナミ(波)=波が立っている状態⇒「動」
- ナギ(凪)=波が静まり安定してる状態⇒「静」
つまり「静」と「動」を示しているともいえますね。
この波と凪はいずれも「ウミ・海の様子」を示しています。
ウミが風や振動を受けて波が立つ、風が静まり凪になる。
そうなのです、「オホ」が深く関係している。
イサによる「動」と「静」の作用は、「陰陽」の示しにも
通じているのかもしれません。
あんまり、深追いするとまた迷子になちゃうから
今はこの辺で納得しておこう(^^;)
つづく