では、先へ進もう☆
「現象化の間」で何が起きているのか!?
◆カタカムナ第18首を詠む
中央の象図が「フトマニ」なことにご注目!
では声にだして歌を詠んでいきましょう☆
【カタカムナ第18首】
カムアシキネ アマタマノムカヒ
アマクニムカヒ トコタチ
「カムアシキネ=現象化の間(場)」で何が起きているのか説かれていくよ~
◆「アマタマノムカヒ」一音一音の示し
- ア(感じる、生命、現象化)
- マ(間、真、受容、現象の間)
- タ(分かれ出る、正反親和の状態で発生)
- マ
- ノ(時間をかける、変還する)
- ム(無、無限、広がる、六方環境から)
- カ(根源の力、はじまりの力)
- ヒ(根源から出入、最初のフトマニ・フトマリ)
ここから音を纏まりにして「言葉」で解読を進めていきます。
◆「アマ+タマ+ノ+ムカヒ」とは?
カムが「現象化の間を発生、生命・現象の発生の根源場」であると
前の句(?)「カムアシキネ」で述べてますが
ここから詳しい解説に入っていきます~(親切やね)
潜象カムのカがどうやって「現象化の間」を生成しているかというと
⇓
①カ⇒「アマ」へ
潜象カム界の根源の力「カ」が「アマ」となり
※アマ=生命の間、感受の間、現象界
②アマ⇒「タマ」へ
その「アマ」は「タマ」となり
⇒アマは「タの間」となり
⇒現象界アマは「カが(正反親和の状態で)分かれ出る間」
⇒アマは「球」になる…転がりながら実体化していくことかな?
③アマタマノ⇒「ムカヒ」へ
カ⇒「アの間」アマ現象界になり
⇒アマは「タ(カが分かれ出る)の間」に変還(ノ)して
⇒アマタマが「ムカヒ(対向発生)」の場となる
ふむふむ アマタマのリズム気になりますな。
◆アマタマ=天と球⁉
現代日本語にも音の示しがDNAの様に受け継がれているとして
アマタマノムカヒ…こんなイメージ湧いてきます。
”天(アマ)と球(タマ)の向かい(ムカヒ)”
⇒天と球の向かい合う場⁉
天(目には見えない力・自然界に働く偉大なの力)と
球(転がりながら実体化する物質・生命)の
向かい合う場(対向発生の場)!!
私の睨んだところでは「球」という表現が
原子・分子の関わりからはじまり地球や太陽などの惑星まで
その生成構造を示している気がするんですよね…
「凄くないですか、カタカムナ人!」
知覚も表現も鋭利やね(^^;
カタカムナ人の血が現代日本人にも受け継がれている…といいな。
つづく