ワレムスビ…日本神話の神の御名で探してみたけど
ワクムスビ神しか見つからなかった…
◆カタカムナ第27首を詠む
声に出して音を響かせウタの示しを感受しましょう☆
【カタカムナ第27首】
イハクスユマリ アマナクニヌシ
ワレムスビ イホクニツマリ
ヤヘモコロ
ここで、「イハクスユマリ」のマリが「実」に思える、といった
私の言葉を理解してくれる人が出てくるかも…とちょっと期待☆
◆「ワレムスビ」一音一音の示し
- ワ(和、環、輪、調和、枠)
- レ(消失する、如く、分離)
- ム(広がり、六方環境から・立体化)
- ス(一方へ進む、方向性をもって進む、透けた・目には見えない)
- ビ(根源から出入、ひとつの、最初のフトマリ、ヒ粒子)
ここから音を連ねて「言葉」にして解読を
◆ワレ(割れ)+ムスビ とは
ここ、凄く面白い部分かも!?
まずは音の示しを繋げて解読していきます。
ワ(調和的に大きく和になったモノ)からレ(分離)して
⇒「ワレ≒割れ」
広がり、六方環境で立体化を進める(ムス)ヒ粒子
⇒ムス(発生)⇒ムスビ(現象の間に現象化の方向性をもって発生したヒ)
ワレ(割れ)+ムス(発生)した「ヒ」とも、
”調和し大きなワとなった処から分離発生”ともとれる。
ちなみに神話における神の名に使われる「ムスビ」とは「生成力」を示す音。
◆我+結び(産巣日)
面白い部分かも!?といたのは「我結び」とも読めるからです。
オホトマトした現象の間から
「イハクスユマリ」で湧き出た「アマナクニヌシ」を秘めたマリ
というのはその時点で既に「我」を持っているんじゃないか!?
ってこの部分から読み取れたのです。
ワレという音は昔から「我・私・己」を示すし
ムスビという音は日本神話で「生成力」の神格化に使われるモノだからです。
この「我」は「意識・思考・自我」そのものなのか
「我の芽」なのかまださだかじゃないけど
既に「個」の生命・現象としての進む方向性が生まれているのですな。
えっと、マリが「実」に思えるのも
ここで繋がるのですが
それは全体まとめを図解した時にまた触れたい。
つづく