私なりに脳内でイメージ映像化してみたモノを
全体まとめに描きだしてみました☆
◆カタカムナ第37首を詠む
声に出して音を響かせ、内容をイメージしましょう☆
【カタカムナ第37首】
クニノクヒサモチ オキミツゴ
イヤミソギミチ オホヤマツミ
カヤヌヒメツチ イヤミソギ
では、サクッと「ウタの示し」を見ていきましょう。
①冒頭カムナガラ~オキミツゴまで
まず「ミクマリ」のおさらいから。
【ミクマリとは】
アワのツラナギナミが、アヤとして
現象(アキツ)のヒコ(サヌキ)に秘めることができる力
ここを踏まえて
カムナガラ アメノクヒサモチ カタカムナ クニノクヒサモチ オキミツゴ
の示しをイメージしてみると
↓
こんな感じになりました。
②サキカゼ シナツヒコ キノククノチ
差から力の流れ(風)が生じ
それによって多種多様な現象粒子シナツヒコが発生・カカワリを活発化している。
この「差を以て発生」⇒力のカカワリ・力の流れというのが
以前3・6・9の関係・動きで触れたもの
もっと複雑多様盤なんだろうなと、イメージしたものが上の図です。
3-6-9の関係・動きはこちら
差を以て対極にサキした6と9の間を繋ぐ3が
調和・均衡のバランスをとろうと「6」側に移動する。
↓
そうすると9が空白になった「3」のスペースを埋めようと
9の中の3が中央に移動し6-3へ動く。
(空間を埋めようとする力と均衡をとろうとする力が働いてる)
↓
この移動が持続され「運動」から「エネルギーが発生」
差を以て「サキ」した状態ってのが
1~9の整数対比で示すとこんな感じだろうと。
実際はもっと微細な差をもってサキしているはず。
サカ・サキにより現象化の間に流れ・動き・関わり・メグリが生じている。
ここで働く「キノククノチ」の力ですが
「ククル」作用を考えてみると
引力や磁力や、原子核内に働く「強い力」を指しているのかもしれません。
③イヤミソギミチ~イヤミソギ
イヤミソギミチ オホヤマツミ
↓
イはヤ(飽和)へ向かう性質を持ち、イヤへ向かいどんどん変遷していく
↓
そのイの進行に合った
イマイマの環境(場)+イの状態にピッタリ合う
イモする「ミ粒子」が発生(ソギ)されていく。
こうして大きなツミの纏まり「オホヤマツミ」が生成されるわけです。
「オホヤマツミ」とは、例えば「人間」。
60兆個ものオオワタツミ(細胞)が集まって1つの生命体を成している。
大きなツミ(粒子)の纏まり「オホヤマツミ」を図でイメージした結果
↓
こういった骨格構造(法則性)をもった粒子の集合体なんだろうという結果に。
んで、この潜象の骨格(法則性)ってのが「カヤヌヒメ(遺伝子発現の力)~イヤミギ(最高の状態・活発な生命活動の維持力)」に繋がってるんじゃないかと思うに至ったのです。
(第38首へつづく)