私はカタカムナが示す「サ」「サカ」「サカル」という部分の
重要性について、第44首まできて突如気が付きました。
南部先生…ありがとう。。
◆カタカムナ第44首を詠む
声に出して、音を響かせ示されている内容をイメージしましょう☆
【カタカムナ第44首】
カムナガラ マノハストヂノ トキオカシ
ワツラヒノ ウシカサネツミ
メグルマノ チマタムスビ ヌヒ カタカムナ
アキクヒノ ウシムカヒ マリタマ
オキサカル オキナギサヒコ
私は、第44首の結び部分を何度も読みながら
急に「あっ!」と閃いたのです。
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◆「ゆらぎ~対称性の自発的破れ」の示し
現象化の間(アマ)の⇒現象の環境場(オ)について
それが「ゆらぎ~対称性の自発的破れ」によって
現象化の動きを生む間なんだぜ~って示していると突如閃いたのです!
オ~オホがどういった「場」かというところを
「トキ オカシ」であり、対発生・対消滅を繰り返す「ゆらぎ」の間だよ、と。
更に、「ウシ カサネ」~「オキサカル」「オキナギサ」の「カのサ」が
ここにきてやっとハッキリ見えてきたのです。
これまではカムナガラによって発生・生成される「差」が
運動を起こし・持続させ「運動エネルギーを生んでる」んだろうな…
くらいの理解だったんです(^^;)
でも、ここにきて突如「閃き」が降ってきた!
南部先生が云うてた「対称性の自発的破れ」のことやないか!?
という事にドキドキと興奮が湧きだしている私です。
宇宙や自然界は「調和」を歓迎し、「調和」に向かっていると聞くと
そんな気もするけど…完全に調和したら
「この世界は活動停止」しちまうんじゃないか?
という疑念も同時に湧くし、強くなっちゃうわけで…
ってなジレンマに陥っていた私です。
カタカムナの解読を進めながら
どうやらこの世界が目指す「調和」ってのは
相対する力の均衡ではなく
複雑化~自己循環⇒成長・発展・進化~絶対的矛盾の内包(同居)に有るらしい
ってことが見えて参りました。
その点で、今の私にとって丁度のタイミングで
カタカムナ第44首と南部先生のいう「対称性の自発的破れ」がやって来たのです。
ありがてぇ~
(第45首へ続く)