日本の造化三神の第三の神の御名が登場だよ~
一音一音が持つ意味から見ても…よく出来ている
日本語は音と唄でこの世界の法則を説いている素晴らしい言語かもしれません。
◆カタカムナ第7首を詠む
音の響きを感じながら声に出して詠んでいこう!
【カタカムナ第7首】
マカタマノ アマノミナカヌシ
タカミムスビ カムミムスビ
ミスマルノタマ
第7首は日本の神々の中でも最高位(別格)にある
『造化三神』の名が込められた特別な唄なのでございます。
マジで「天地開闢」を超マクロ的に同時に超ミクロ的に唄っている感じ…
◆「カムミムスビ」一音一音の示し
- カ(根源の力・カタカムナ)
- ム(六方環境から、広がり)
- ミ(光、実体、実、生命力の実質)
- ム(六方環境から、広がり)
- ス(一方へ進む、透けた目に見えぬ状態)
- ビ(根源から出入、最初のフトマリ・潜象の粒子ヒ)
タカミ・ムスビと同じく「カムミ+ムスビ」で
音の連なりが言葉をつくっていると思われます。
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◆「カムミ」+「ムスビ」で意味を解読
「ムスビ」は③タカミムスビでも見てきました。
日本の古語としても「ムスビ」=生成力という意味でしたよね(^^)
カタカムナの「ムスビ」も
”六方環境に広がり出た、目には見えない潜象のヒ粒子”を示し
ざっくりいうと「発生」を意図しています。
では「カムミ」はどんな意味を示しているでしょうか?
カタカムナで「カム」は『潜象界』を示す言葉になります。
とすると「カムのミ」とは『潜象の実(生命力)』と読めますね。
つまり「カムミ ムスビ」とは
”潜象の生命力の発生”であり、
”潜象の生命力が生成力となって出現”
こんな感じになるかと思います。
ちょっとぼんやりしたので「神の御名」と合わせて意味を深掘り
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◆カムミムスビ≒神産巣日神
神産巣日神がどんな神かというと
私がこの神の存在を知ったきっかけが、こちらの1冊
この本の中で神産巣日神はこんな神だと表現されている。
万物生成の霊妙な働きを
象徴する神さまである
この「万物生成の霊妙な働きの象徴神」
という意味がカタカムナと合わせ読み解くことで
やっと理解できた気がした(‘v‘)
タカミムスビが「現象アマのサヌキの力=現象化の力」を示し、
カムミムスビは「潜象カムのアワの力=潜象の生命力」を示すようだ。
この2つは「対(つい)」になっている。
この2つを統べるのが「アマノミナカヌシ」であるという事だろう。
数字の示し「3」でみた三角形の法則に通じますね。
日本の神々の名前が不思議な音の合わせになっているのも
その名が示す音の連なりが「法則」を示しているからだと
思うとその叡智に圧倒されます。
つづく