十拳の剱+カグツチの血+湯津石村 から生まれた三柱の第三の神です。
この神名にはどんな意味・示しが込められているのでしょうか?
古代日本の智を追って、今は「古事記」の解読に取り組んでいる私です。
日本人なら是非とも「古事記」が示す謎の解明に挑んでほしいっす(面白いから)
では、解読の続きへ
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ここから多くの神が誕生しているのですが、「剣先ついた血」が「湯津石村」に飛び散り付着して出現した三柱の神を並べて見ておきましょう。
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①石析神(いはさく)
②根析神(ねさく)
③石箇之男神(いはつつのを)
なんとなくですが、こんな関係に見えてこないでしょうか?
①と②は「析神」として対になってる気がしますよね。
んで、ここから第三の神名の解読を進めてゆくと「こう」なった。
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「つつ=箇箇であり、筒でもある」と私は考えております。
我々にこの世界の真理を創造物(事物とその根源にあるもの)から見つけなさいという啓示の続きだとしたら、「五百箇磐石の岩石を箇(こ)箇(こ)に数え追いなさい」ってことかな、と。
五百箇磐石が「先天50音の文字図が記された粘土盤=カグツチ」の分霊だとしたら、その500個の先天の智が文字図で刻まれた岩・石・粘土板の類がこの世に存在し、それには追うべき「順番」があり、それを順に追っていくことで先天の真理を知ることができるってことじゃないか、と。
あなたはどう読み解きますか?
(つづく)