カピバラといえば人間からは人気があるのは知っていたが、
どうやら動物界でも人気者のようだ。
カピバラという言葉には「草原の支配者」という意味があるらしい。
動物界の支配者といえば「強さ=恐怖」で支配しているイメージだった私には衝撃だ!
今日もこちらの本を読んで感動した話から1つ
私が気になった本の一部分なので
もっと詳しく知りたい方は是非「LIFE」読んでみてね
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カピバラは他の動物たちからも慕われていて
その背中の乗りたくて動物たちが競い合うこともあるという(^^;)
カピバラさんはあらゆる動物と仲良くできるというのだ!
ワニとだって仲良くできるらしい。
仲良くといっても「ベタベタした感じ」ではないのもポイント。
カピバラが「慕われること」で草原の支配者と呼ばれる要因は
ズバリこれである!
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この写真集の表紙がその答えなのです。
カピパラさんは小鳥が頭にのってきても
他の動物が背中にのってきても
動じずただただ「受け入れる」のである。
頭の上も休憩場として貸すし
背中もだまって差し出すのだ。
そしてただただマイペースなのだ。
干渉もしない。
男前すぎるだろ!!
聖母すぎるだろ!!
本当に嫌なことをされた時だけ
「走って逃げる」んだって。
怒らんのかい!?
他の動物に対しても友好的だが
もちろんカピバラ同士だって仲良しなのだ。
カピバラの赤ちゃんは
群れのどのメスからでも
お乳をもらえる。
どこまでも「包容力」がどでかいのだ!
到底、器極小な私にはここまでできないが
野生の本能的にも「周囲から慕われる人気者」というのは
”些細なことは気にしない、そして愛情深い”
そんな存在なんだなぁと思うと・・なんか凄い(^^)
優しさや親切さという
どっちかっていうと「働きかける力」ではなく、
「ただただだまって受け入れてくれる」という
プラスでもマイナスでもない力・・点の力(ただそのに在る)が
「包容力や許容力」であり
力を加えないからこそ他を引き寄せるようだ。
なんか面白い☆
カピバラさんから学ぶことは大きいようだ。
ただただだまって受け入れる。
ただただ許して受け入れる。
これがなかなか難しい・・なんか言いたくなるよね。
言葉かけたくなるし、
「私は受け入れてますよ」オーラ出したくなるのよ。
私の修行は続く。