プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【理不尽な世の中攻略法】ルール確認:優等生と天才の違いをわかりやすく解説

f:id:mousoumajyo:20190103160856j:plain

生まれながらに勝手にこの現実世界のゲームのプレイヤーに勝手にされている

さてと、最近のいろいろな投稿から繋がっていまして

ついに本題に入っていきましょう。

 

 

ここからの話はちょっと「この現実世界というゲームのルール説明」で

相当時間がかかるのです。

そして「この世界のルール」は結構残酷なのですが

それでも勝ち抜く攻略法はありますので最後までお付き合いいただけると

私のような七転八倒、満身創痍、臥薪嘗胆の人生を歩んできた

傷だらけの戦士にはお役に立てると思います。

 

参考書に是非読んでほしい書籍がこちら

実際にたくさんの学者の研究や論文を元に

語られているので面白いです。

 

残酷すぎる成功法則  9割まちがえる「その常識」を科学する

残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する

 

 

 

どうも~いきなり「重い」出だしからはじまってしまった

このブログですが、書いているのは酒と本と映画が好きな

「考える暇人独女みるまる」です。

 

 

では本題に入りましょう。

まずは面白い研究結果から優等生と天才の違いから見ていきましょう。

「才能を活かした生き方に憧れる」けど

学生時代にいい成績を収め

偏差値高めの難関大学に入って

一流企業に勤める生き方がやはり人生の成功者なのか?

といった疑問や

学生時代の優等生に天才はいない理由は何なのか?

その答えを探っていきましょう。

 

 

 

 

高校を首席で卒業した81人を追跡調査した結果

 

ボストン・カレッジのカレン・アーノルドが

1980年代・1990年代にイリノイ州の高校を

首席で卒業した81人のその後を追跡調査した。

 

この調査研究結果から

面白いことがわかってきたのです。

 

優等生たちはその後の人生でも無難に「優等生」である傾向が強いのです。

  • 95%が大学に進学し学部での成績もGPA3.6(3.5以上は超優秀者とされている)
  • 90%が専門キャリアを積み高収入な仕事に就く

 

優等生は学校を出てからも「優等生」のようです。

この研究をしたアーノルドの見解では

「優等生は変革者ではなく、自分の置かれているシステム内に上手におさまるタイプ」

だそうです。

 

どういうことでしょうか?

それは「学校」という社会に出る前のシステムに理由があるようです。

 

 

学校での成績と優等生という評価のシステム

 

学校での成績って

基本的に「テスト」の得点で決まりますよね。

特に小中高はこの傾向がとても強い。

 

先の調査研究をしたアーノルドによると

主席者達の多くが

「自分は勤勉だっただけで、一番賢かった子は他にいた」

と認めているそうです。

 

学校で良い成績をとるには

その問題や学問に興味をもって深く理解しようとすることよりも

テストを正解で埋める事や、教師が求める答えを出すことの方が大事なのです。

 

更に学校で優秀と評価されるためには

全ての教科でよい点数をとることが必要になります。

1つの抜きんでた才能ではなく

バランスよくそつなくこなす人がより評価されるシステムになっているのです。

 

 

まとめ:学校とは

  • ルールに従い、システムに順応する者が評価される
  • 勉強でも私生活でも教師の期待に応えるモノが評価される
  • 全ての科目テストで高得点をとるゼネラリストに報いるシステム

 

つまり、教師や親や社会が期待する「型にはまった」優秀な生徒が評価されるシステムになっている。

 

これには「政府」と「国民」の関係も影響していることも大きいと思います。

ただ、「学校での評価システム」がそうであるだけで

別に優等生と学校の成績で評価されなくても

賢く才能もった生徒はたくさんいるわけです。

学校での評価システム外に天才は存在することが多いです。

 

アインシュタインが教師の知識範囲を超えた範囲の

答えの導き出し方をしたことで不合格になった話とかね。

 

 

天才は外部の評価を気にせず我が道を行く人

 

天才というのはゴッホしかり

アラン・チューリングしかり

外部からの評価を気にせず

我が道を邁進する人です。

 

自分が興味あることに

物凄い集中力で取り組む人。

その1つのことに抜きんでている人。

 

学校でも教師の評価を得る事などに特別興味もないし

上手でもありません。

 

 

成功者や大富豪の学生時代の成績は中レベル

 

700人以上のアメリカの大富豪の学生時代の成績の平均は

GPA2.9 (中の上レベル)だったそうです。

 

◆フォーブス400

フォーブス誌が発表したアメリカの富豪上位400人の内

  • 58人は大学に行かなかったか中退だが平均資産額は48億ドルだった
  • 全メンバーの平均資産額は18億ドル

この数字からあなたは何を読み解きますか?

 

 

ルールに従いシステム内で効率よく評価される生き方は

無難であるが変革や大成功にはつながらないようです。

 

他人やシステム内で効率よく評価される生き方も

また組織の円滑な運営や維持には欠かせない人材となるようですね。

 

どっちでも自分を活かした生き方があるってことだけはわかってきましたね。

 

 

高学歴・エリート優等生以外の人生攻略法

 

優等生やシステム内で効率よく生きる人は

負のリスクを排除して生きるのが特徴なので

その逆を突くのがおすすめ!

 

特に優秀という期待もされていないので

ここはどんどん小さな賭けに挑んでいく

挑戦者として生きるとチャンスを掴む確立が挑戦した分高くなります。

 

並はずれてクリエイティブな人間と言うのは

「傲慢で誠実性に欠け支離滅裂」なんだって!

by 『狂気と天才のパラドクス』心理学者ディーン・キース・サイモント

 

自分が熱狂できるものを深く追って形にできる。

アイディアを形にする挑戦をたくさんできる。

これが天才や成功者への1つの道ですな。

 

まー天才なんて後付けの勝手な外部評価ですから。

本人は熱中していただけでしょうね。

 

 

独女おすすめのズルい人生ゲーム攻略法

 

組織やシステム内では優等生の効率よい生き方を活用して

個人的な人生目標については

常識外に挑戦する・・・これ最強やないか?!

 

ずる賢くいくんや!

優等生の生き方も

天才や成功者の生き方も

イイところは真似して活かしていこうぜ。

 

「適応力」や「ずる賢さ」もこの理不尽な世の中を

自分を守りながら生きていくのに必要だからね。

 

凡人も優等生でも天才でも

「なりすまし」できるもの。

行動が先で後から本物になればいいじゃないって発想ね。

 

 

ここを踏まえて

この世界の「ルール確認」は更に深く掘っていきます。

 

 

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ
にほんブログ村