私が勘違いしていた部分だったのでめっちゃビックリした
この世界の現実の再認識事項です。
どうも～酒と本と映画が好きな「考える」暇人プロ独女みつまるです。
今日は最近の数字とデータで現実再確認作業の中で
なかなかの衝撃を受けたうちの１つ、一流ギャンブラーのお話です。
知るきっかけになったのはこちらの本です。
論文や研究データからの解説なので
読んでいて納得でき、面白いです。
先に進みまして
この本の中で紹介されている有名ギャンブラーの
ドン・ジョンソンの戦術を知ったことで
私の中でギャンブルやカジノのイメージと
そのプロのイメージもガラッと変わりました。
そして、このことを知ったことの意味が大きいので
このブログを読んでいる方と一緒に共有したいと思います（＾＾）
彼を知る前のギャンブルやカジノのイメージ
ドン・ジョンソンの勝ち方を知る前の私の中にあったイメージがこちら
- 主催者側（胴元）がどうやったって儲かる
- 遊ぶほど還元率に沿ってプレイヤーが損をする
- ギャンブルのプロはゲームに関して熟知しているので知識と経験で勝率を上げている
- カジノのプロはカウンティングなどゲーム攻略法を研究している
- カウンティングなど技巧がばれたら追い出される
これが、ドン・ジョンソンについて知ったことで
ガラッと変わりました。
一流のギャンブラーは「ギャンブル」をしない
ドン・ジョンソンは6か月間で約1500万ドルという大金を
アトランティックシティのカジノで儲けた人物。
彼はインチキはもちろん、カードカウンティングなどもいっさいやっていない。
彼が使ったのは「数学と交渉」だけ。
ブラックジャックの一流のギャンブラーは
ギャンブルをしない。
勝算を知っており、
カジノのいいなりにならず、
手堅く稼ぐ。
残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学するより
私はカジノ側（ハウス＝胴元）と交渉できるってことも知らなかったのですが
一流のギャンブラーはハウスとルールに関して交渉するんだそうです。
※もちろん大金を賭けるプレイヤーだからこそできる技ですけどね
ドン・ジョンソンは本業が競馬の勝率を計算する会社の経営者だった人物なので
数学に強く確率と経営者の交渉術を武器にカジノで勝ったのです。
華麗すぎる！
カジノ側との交渉により
負けが一定額を超えたら20％の返還を持ち
他にもルールの点で交渉を終えた時には
カジノ側の優位性はなくなり
カジノ側とドン・ジョンソンの優位性は逆転していた。
天才か?!
自分にとっての好条件で場の環境を整え
後は確率の問題なので
長くゲームを続けるほど
ドン・ジョンソンにいい結果が出る。
私が先にあげたギャンブルのイメージにあるように
「還元率にそって遊ぶほどプレイヤーが損をする」という
部分を交渉でひっくり返したのだ！
時には負けもありつつ
結局彼は半年間で1,500万ドルを儲けたのだ。
素晴らしい。
数学的思考と交渉術が人生ゲーム攻略法でも有効
この件からもわかるように
「運」ではなくこの世界は「数学と科学」でできている。
複雑に見えるのは複数の要因が絡んでいるか
「複雑に見せられている」だけなのだ。
「運」というのは「考えることを放棄した人」がよく使う言葉でもある。
私も一時期この苦み走った人生を走る中で
「強運」とか「幸運」「運の掴み方」調べたもんさ。
だからこそわかるのです。
運にすがるよりも
数学と科学で現実の仕組みや法則を掴んだ方がいいと。
この世界のゆらぎの原因と思われる
人の心さえも
その傾向は心理学でかなり掴めるしね。
そしてこの世界で生き抜くためには
「交渉術」が欠かせません。
人間関係はすべて交渉で成り立っているからです。
会話とはすべて交渉なのです。
この本、めっちゃ役立ちます。
次回から更に数学と科学とデータで
現実ほっていくよ～☆
では、また。
