ニュートピを見ていたら「レンタルなんもしない人さんの炎上」という
気になる話題があったので覗いてみたプロ独女みつまるです。
そこで拝見した限りでは
そもそもの出だしに誤解とズレがあるような気がします。
twitter上でのやりとりで「文字だけ」だから
発言者の声も表情もないので誤解が生まれやすいのかな。
自分も気をつけようと思いました。
- 経済の本を読んで感じた「もったいない感」
- 対立の99%は言葉が異なる文脈で使われた時の誤解
- 対話に見せかけて独白合戦に陥ると相互理解は難しい
- コミュニケーションを丸くする紙やすり活動を地味にはじめました
経済の本を読んで感じた「もったいない感」
今、経済の本を自分の興味のまま読んでいて思うんですけど
日本経済で考えても「国内で争っている場合ではない」って。
活発な意見交換や多様性は
その先に創造や協力があれば大歓迎なことだと思うんですよ。
でもせっかくの意見がただただ打ち消し合って消えてくのはちょっともったいない。
そこで発言した人の想いも時間もエネルギーも
なんか無駄になってしまっている感・・・もったいない。
twitterとか特にですが
個人の意見ってほぼその人の「思い」や「感情」の
モノローグ(独白)だと思うんですよ。
誰を強制するものでも、
誰かに矯正されるものでもないはず。
だって自分がどう思ったか?って自由でしょ。
「私がこう思うんだから、これが世の中の常識だ!」
ってなったらもう非常識なんですけど。
デジタルコミュニケーションの場が
衆人環視の裁きと格闘場になっちゃうと
意見言うのも怖いし、
「正解の意見」言わないと叩かれるって恐怖心が・・・。
自分の思ったことや感じたことなのに「ジャッジされる」という恐ろしさ。
これからはもっと創造性が必要になっていくのに
異なる多様な意見や感覚の交差する場が実質なくなってしまいそうで
もったいないぜ!
対立の99%は言葉が異なる文脈で使われた時の誤解
ケネディ大統領のもとでアメリカ連邦通信委員会の委員長を務めた
ニュートン・ミノウさんによれば
「対立の99%は言葉が異なる文脈で使われた時の誤解によるものである」
それだけ相手の言葉をきちんと相手の意図通りに
聴くというのは難しいのです。
相手の本心はどこにあるのかな?
相手の大事にしている価値観はどこにあるのかな?
と相手にきちんと興味をもって耳を傾け聴く姿勢をとらないと
だいたい間違って受け止めちゃうんだよね。
相手に気づいてほしい、
相手に直してほしい、
相手にもっとよくなってほしい、
って思いから注意・説得しても
相手に届くのは「あなたは間違っている」ってメッセージだったりね。
対話に見せかけて独白合戦に陥ると相互理解は難しい
私が今まで数件・・いや、割と見てきた熱い炎上議論は
たぶん意見に意見をぶつけて一見すると意見交換や対話に見えるが
その実態はモノローグ(独白)合戦だった。
独白は「自分の意見」の打ち合いであり
そこはもう説得合戦であり「どっちが正しいか?」の戦場なので
攻撃×攻撃になりがち。
意見⇒聴く⇒理解する⇒受け入れる⇒自分の意見と融合
という作業に移る間がないのだ。
論理的思考している間はない、反射的な理解ですぐに応戦。
だって攻撃に次ぐ攻撃の中なのだから。
反論できないと負けっぽい雰囲気もあるしね。
コミュニケーションを丸くする紙やすり活動を地味にはじめました
特に世間のお役に立っていないBBA独女みつまるですが
せっかくのいろいろ異なる意見が飛び交い新しい創造に向かうはずの場所が
意見の殺し合いになるのまもったいない!と思いまして
ちょびっとでも尖がった部分を丸くできたら世間に貢献できるかも?!
と、勝手にコミュニケーションを丸くする紙やすり活動はじめました。
このブログに書いていくことで
読んでくださった方が
- 批判しない
- 非難しない
- 否定しない
を意識してくださると
修行中の私含めみんんだでちょこっと
トゲトゲのデジタルコミュニケーションを
丸くできるのでは?!と期待をこめて活動中です。
日本人の面白いモノをつくる創造力が
人口減少中の日本経済を救うはず。
紙やすりでも1000時間、10000時間研磨したら
四角い木材を丸くできるかもしれないわ。
では、また~☆