そういえばそうだよね。
私もそうだし、世の中のほとんどの人は自己中心的視点で現実を認識している。
「相互理解」するには認識を合わせる調整がいるので大変なのだ。
どうも~メタ思考トレーニングに四苦八苦しているプロ独女みつまるです。
すごくためになるけどグサグサくる厳しい言葉も飛んでくるこちらが参考書です。
気づいていない人には
いくら教育しようが
何百回言って聞かせようが
それらは全て時間の無駄です。
こうしてバッサリと未熟な自分はザクザク斬られていくのがこの本です。
成長しないかぎり、
自分で気づかないかぎり、
斬られまくるという厳しい良書です。
ちなみに「気が付いていない人はこの本自体手に取らない」と書かれているので
とりあえず第一歩は踏み出せていると思っている私です。
- ほとんどの人が自己中心的に思考になる理由
- 自覚無き思考のクセを見つけ出すには他人を鏡に自己矛盾チェック!
- ほとんどの人が理想の自分と現実の自分は違う
- 「みんな自己中心的視点」ならコミュニケーションの工夫が必要
ほとんどの人が自己中心的に思考になる理由
◆多くの人が「自分は正しく、特別な存在」と思っている
グサッ・・・・・・
ちょっと刺さるわぁ。
これはもう無意識レベルでのことなのです。
誰だって好きこのんで「間違った方」を選択しませんからね。
多くの人が「自分は正しい」と思って行動しているのです。
それに、人はみんなどこかで「自分は特別な存在」と思いたいし、
思っているからこそ自分に起こる奇跡を信じているし、期待しているんです。
グサッ・・・・・
この無意識にある思いこみが
人が自己中的な視点でモノを見て現実を認識し
疑わない大元の理由だと私は思っている。
自分は正しく、特別な存在って・・・
思ってないとやってられねーんだよ、人生は厳しい!
自覚無き思考のクセを見つけ出すには他人を鏡に自己矛盾チェック!
すごく難しく、ややこしい!
自分の思いこみとか思考のクセって
「自覚がない」わけだから自覚できないじゃない。
でもね「メタ思考トレーニング」では
◆自分の自分勝手さを思い知ろう!
とか
◆自分勝手の最たるもの⇒自己矛盾を探してみよう!
って言ってくるんですよ。
難しいっつーの!
でも私は「人間は自己矛盾の塊」って例で書かれていた
こちらを読んで発見したのです。
・「批判する人って生産的じゃないよね」という批判
・「他人の悪口をネットで言っている奴は許せない」というネットの悪口
・「私にはポリシーがありません」というポリシー
・「うちの部下はできないのを他人のせいにするんだよ」という上司
自分のことだと気が付けないですが
こうして他人の言動を見ると「あっ!」と気が付く。
他人の言動を鏡に自問すりゃーいいじゃん!
と私はわかったのです。
人の発言で「ん?」とか「あれ?」と引っかかったり
違和感感じるモノは何かしら自分の中にも何かあるな・・・と。
ほとんどの人が理想の自分と現実の自分は違う
理想と現実が違う理由もわかったぞ!
自己矛盾のせいだ。
メタ思考トレーニング読んでいたらこう書いてあった。
ほとんどの人は言っていること(自分が見ている世界)と
やっていること(他人から見えている世界)は違います。
言っていることは脳内にある理想ベースなのに
実際の行動が合っていないのだ!
そりゃー理想と現実ずれて当然だよね(^^;)
※ちなみに上記の記述の直接言いたい事は
「自分が見えている世界と他人が見てる世界は大きく異なっているよ」って話ね。
私が気が付いたのはこっち
↓
自分が思っている以上に
脳内の思考と実際にとっている行動がズレているから
結果として「理想の自分と現実の自分の差が生まれている」ってこと。
長期でみたら大ズレってことね。
「みんな自己中心的視点」ならコミュニケーションの工夫が必要
はじめから「わかてくれる」とか「当たり前」とか
共通認識スタートじゃないと意識しておくだけで
コミュニケーションの工夫ができる。
スタートが「見えてる世界は個人個人全く違う」なら
まずは認識のすりあわせや調整から入れるもんね。
「当たり前」と無意識に流していた部分の会話も
きちんと聞くようになる。
しかも「自分も自己中」と自覚できれば
わかってくれない相手にイライラしたり
勝手にショック受けたりしなくなるぜ!
同時に「あ~別に聖人(いい人)に頑張ってならなくてもいいじゃん」と
気持ちも楽になるよね。
世の中みんな自己中と知って逆に気が楽になった私です。

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