そういうコトだったのか!
やっと「あーそういうことなのかぁ」という答えが見えてきた私です
なんで世の中イライラ、トゲトゲ、ギスギス、
ちょっとのきっかけで破裂しそうな水風船みたいな人たちが
ひしめき合うような状況なのだろうか?
将来への不安や現状の不満やストレスが
日本中溢れているせいなのかな?
と思っていましたが、もっともっと根の深い問題のようです。
こちらの「他人を攻撃せずにはいられない人」を読んでから
この苫米地氏の「論理的な話し方」と「情動的話し方」の解説と
『日本では論理的な話し方をしている人がほぼいない』という部分に触れて
「ああ…そういうことか」と問題の根をやっと見ることができた感じです。
今日は「歪んだ人間関係」支配奴隷関係について
を読んで一番の衝撃と学びとなった部分について
書いてみようと思います。
復習:支配される側の人の特徴
今日の話に行く前に
- 「他人を攻撃せずにはいられない人」=攻撃・破壊・支配欲の強い人
- 攻撃・破壊・支配欲の強い人にターゲットにされる人
- 愛情や友情で結ばれていると思う関係の中で奴隷にされる人
の特徴や傾向についておさらいを。
では、今日の本題に入ります。
歪んだ人間関係の支配側も奴隷側も実は根は同じ
攻撃・破壊・支配欲の強い人が
いわゆる「優しい人」や「いい人」を狙って
優しさや弱さにつけこんでいくのかと思ってました。
でも「他人を攻撃せずにはいられない人」を読んでわかった。
支配側の攻撃・支配欲の強い人と
ターゲットにされ彼らの奴隷になる人は
同じ闇を抱えているからこそ 引き寄せあうし離れられないようです。
他人を攻撃・破壊・支配したい人と、
他人に嫌われたくない、好かれたいという思いから
「他人の欲求を満たそうとする人」の共通点。
- 実は自分に自信がない
- 他人の反応でしか自分の存在価値を見いだせない
- 理想の自分と現実の自分のギャップを他人で埋めている
自分の存在価値をどんな形であれ認めてくれる存在を
どちらも強烈に求めているからこそ
引き寄せ合うし、離れられないようです。
攻撃された人が攻撃する人に変わる
心の深い部分で抱えている不安や恐怖が同じなので
攻撃・破壊され続けている側の人も
その心に溜めた相手への行き場のない不満が
「自分より弱いモノへの攻撃」に変わってしまうことも(;;)
でもね、もともと優しくいい人なので
多くの場合は攻撃されたことで溜めた怒りや敵意を
「自分自身に向ける」ことが多いんじゃないでしょうか?
心に溜めた怒りや不満や相手への敵意を自分に向けると
罪悪感が大きくなり⇒うつ状態になっていく。
でも片田氏は本の中でこの点をこう書いていました。
自ら病気になることで
愛する相手を苦しめるというわけだ
自分を壊すことで
相手を責め復讐しているのか・・・。
「生きてるだけで丸儲け」精神
日本は特に
- どんなパートナーがいるか
- どんなコミュニティに属しているか
- どんな組織に属しているか
と自分の価値が外部要因で評価されるので
どうしても「他人からの評価」気にしちゃうよね。
もう私なんて42才独身(バツなしの独身)女っていうだけで
「女として終わってる」とか「女の価値なし」くらいに言われるけど
でも「価値のない人間なんているわけないでしょ!」って気合で生きております。
人間は年を重ねるごとに価値を増す生き物だと信じておる。
経験と知識と技能を高めることが
人間が動物の中でも長い寿命を手にした使命ではなかろうか?
理想の自分と現実の自分のギャップを
どう受け止め、どう埋めていくか?
これが鍵かもしれませんな。
ここまで語ってから
もっと大きな人間関係へ話は進んでいきます。
日本社会のトゲトゲ、ギスギス、モンスター化する人
意見の違いが攻撃合戦になるのも
大きなくくりで「男って」「女って」で男女が険悪になるのも
同じ闇からきているようです。
では、また~☆