私は今、自分の理想論や感情・倫理道徳のフィルターはずして
現実のリアル法則を再認識作業中です。
「数学と科学」論文や研究データと自分が経験から学んだこと重視ですすめています。
そこで「大事なこと書き忘れてた」ことに気が付いた。
統計の本を数冊読んでいるのですが
統計というのも偏りの出やすいモノなのでご注意くださいね。
「狙う欲しい結果」を出す為に
調査対象さを作為的にコントロールなんてことはいくらでもできるので。
統計の本によく出てくるフレーズ
↓
『数字は嘘をつかなくても、嘘つきは数字を使う』
ナポレオン・ヒルも「世の中の98％は悪魔に支配されている」と
言っていますが
- 悪魔と知って魂を売っている人と
- 悪魔と知らずに「甘い言葉」にそそのかされ悪魔の手先になっている人
- 大きな力のありそうな人にとりあえず盲目的に従う人
が多いのは私も実際にいろいろな場に潜入してみて実感しています。
昨日の「経済天井人の錬金術」で大事なこと言い忘れてた！
ので書き忘れた部分をつけたしします。
※この投稿の補足
環境問題から排出権取引という巨大な市場をつくり出す
経済支配層の手法は経済小人の我々には使えないので・・・
と書きましたが
詐欺師はこの手法を使っています。
謎の金融派生商品を公開市場ではなく店頭取引（市場を通さない取引）で
金融知識はないけど「儲けたい」意欲がすごい人に売りつけようとする輩は
あなたの思う以上にそこらじゅうに存在しています。
「お金の勉強」系のセミナーとか「異業種交流会」など行くとゴロゴロいます。
他にも別な角度で勧誘している人も多いので主婦のコミュニティや
学生のコミュニティやワイン会とか朝活とかもういろ～んなところに存在してるよ。
謎の儲け話以外でも
フリーのFP、副業FPの人なんかも保険の乗り換えを熱心にすすめてきて
保険会社からの紹介料を必死になって稼いでいます。
保険の紹介は入口でそこから投資話に引き込んで
高額な紹介料を得るのが目的のようです。
私が実際に遭遇した人たちは
組織だってチームで勧誘している人達でした。
正確には覚えてないけど
- 保険の乗り換え紹介料が1件6000円～9000円
- 海外保険商品への投資勧誘1件数万円
- 不動産物件購入紹介料が1件100万～300万
- FP起業塾仲間への勧誘成功が・・いくらだったか忘れましたがバックあったはず
こんな感じです。
「ライフプラン、マネープラン」についてのセミナー行ってみたら実態は
ゴリゴリの勧誘会場でした。カモ葱作戦っすな。
ってか不動産・・・紹介料って購入者が結局は払ってるんですよね。
不動産の購入価格・・・えげつないっ
私が「お金」についての知識がほぼなく
「真面目に一生懸命働いて国民の義務払っていれば
普通に老後も暮らしていけるだろう」という甘い認識から
危機感を持って立ち上がりたてに右往左往している中で出会った人達がこれ。
ホントに確かに詐欺師は数字を上手に使うよ。
数字とグラフと資料を使って危機感だったり期待感を
上手に煽ってくる。
私が現実再認識作業でやっていってる「数字で見る」を
同じように実践している方は「嘘つきは数字を使う」という意識もお忘れなく。
あとね、覚えたてみたいなカタカナ英語をよく使ってたよ。
ビジネス書とか専門書にある用語をやたら使いたがる傾向にあるようだよ。
たぶんこういった用語を使うことで相手に「自分は専門知識ある人だ」と
思わせたいからマウンティングしているか
師匠である上の人の受け売りコピーなのか・・だと思う。
わかんない、聞き慣れないカタカナ英語使う人には
どんどん質問したほうがいいよ。
「なんでですか？」を10段くらい掘り下げて質問し続けてみて！
日本人同士の会話なのに日本語で説明できないってことは
実はその人が深いところまで理解していない可能性高い。
【理不尽な世の中攻略法】で一番おすすめなのは
とにかく自分の知識を増やすこと。
自分に必要な知識の重要度の高いところから攻めてみて。
勉強すべきだけど難しそう、面倒くさそうと自然とさせている分野が
きっと重要度が高いよ。
では、また～☆
次回は経済小人の経済攻略法へ進んでいきます。
