ルーシーの脳の覚醒度合いによって
どんな能力が目覚めるのかをわかりやすく見せてくれています。
めっちゃ興味深い内容でした!!
映画 ルーシー(LUCY)~あらすじ
台湾の夜、羽目を外して遊んでいたら
変な男に関わってしまい
韓国マフィアの新型ドラックの運び屋にされてしまったルーシー
母体の中でわずかに生成される
胎児の爆発的成長速度を支える成分を
製薬化した夢のドラッグ「CPH4」が密かに完成していた。
「CPH4」は人間の脳の潜在能力を極限まで高め解放することができる劇薬。
そんな薬をルーシーは袋ごと体内に埋め込まれ
海外に運ばねばならなくなってしまう。
ところが、途中別のマフィアに捕まり
暴行を受け体内にあったCPH4の袋が破け
劇薬を大量に摂取してしまう。
ルーシーの脳はもの凄い速さで覚醒していき
超人的な能力を持つようになっていく。
自分の中で起きている変化と
これから自分に起きる変化を悟った彼女は
残りの運び屋が持っている「CPH4」の回収に向かう。
同時に彼女はノーマン博士と接触を測り
覚醒した自分が何を成すべきかの答えを探す。
脳が100%覚醒したルーシーは一体どうなってしまうのか!?
※以下、ネタバレ有の感想・考察となります
◆現実味ある覚醒した人間の能力描写
人間の脳は5~10%しか使われていないと云われていますが
では「脳を100%覚醒させたらどうなるの?」という疑問に
この映画なりのはっきりした答えを見せてくれています。
覚醒度20%で、あらゆる情報にアクセス&理解できるようになり
覚醒度40%~60%で電気・磁気など操作できるようになり
物体・物質・生命体を意のままに操れるようになり
その先は、自らが「物体・物質」としての呪縛から解放されるようです。
ほほ~
90~100%でアカシックレコードに接続でき、
さらには多細胞態からエネルギー態へ統合していき「進化」を成すようです。
カタカムナでいうところの「カ・ヒ・ミ」の力粒子になり
この現象界の空間と一体になるようです。
空間と一体というよりは空間に満ちている潜在のエネルギー粒子になって
広がっているといったほうが正しいかな。
空気中にも漂ってるし、
ネットの中にも漂ってるし
この世界の五どこにでも「いる・在る」状態に!!
◆100%覚醒ルーシーと人類の祖LUCY
個人的に印象深かったのは
猿~人類への空白の進化の部分に
100%覚醒した未来人ルーシーが古代に飛び
人類の祖となるルーシーと接触し智を送信したこと。
あながち人類の誕生や文明の影に
未来からの干渉なくも無いなぁ…なんて思えたり。
100%脳が覚醒したルーシーが「神」かというと
そんな感じでもなくやっぱり「未来人」どまりなんですよね。
神という存在はもっと遥か上の存在(意識・意志)なんでしょうね。
それは何となく感じた。
◆脳の覚醒に肉体が耐えられない
なんで人間の脳が100%覚醒状態にならないかというと
肉体・精神と物質世界がそれに耐えられないからのようです。
現象界の秩序を保つためにも
我々は脳の活動を制御されているようです。
それが自分自身の安全装置にもなってる。
現象界(この宇宙)も我々も徐々に覚醒には向かっていて
まだまだその途中なんじゃないかと。
ワクワクしてきたぞっ
◆「時間」が存在を支配している!?
覚醒したルーシーが語った
この世界の仕組みで気になったのがこれです。
「時間が存在を支配している」
私はこの言葉を聞いて
自分の中にある「この世界の解釈」の一部に
大きな間違いがあったことに気が付いた!
あ!!!
カタカムナの「アマ現象界」でまずは「オホ」が重要なのか?
”根源の力が現象化の間(環境場)にまずは練り込まれる”
と解釈していたのですが
そもそもの最初の「フトマニ」は
カムウツシされた「現象化の間そのもの」なんじゃないか!と。
ミクロの潜象粒子ばかりを「ハジマリ」として追ってましたが
そもそも初めの生成物は「現象界の間=時空間」そのものの方じゃないかって。
「時間」についてはエメラルド版でトートがまた
意味深なこと語ってくれてます(^^;
もう一度みたい映画です。