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【映画部】フランケンシュタイン アダム・ザ・モンスター 感想~親の期待と違ったから捨てられた子

フランケンシュタイン アダム・ザ・モンスター(字幕版)

生みの親の博士夫婦に、不良品・制御不能として廃棄処分され

人間社会に逃げ込んでみたら差別・暴力で追い込まれ…

そんな人造人間アダムから見た人間社会の深い闇

 

 

体は美しい青年だが

知能や心は生まれたての赤ちゃんのようなアダム

そんなアダムに欠陥が見つかり…

 

フランケンシュタイン アダム・ザ・モンスター(字幕版)

フランケンシュタイン アダム・ザ・モンスター(字幕版)

  • 発売日: 2018/02/10
  • メディア: Prime Video
 

 

細胞の複製がうまくいかず

どんどん人間としての姿が崩壊していくアダム

人造人間アダムの激動の人生の記録

 

 

映画フランケンシュタイン アダム・ザ・モンスター あらすじ

現代科学で秘密裏に作られた人造人間アダム

生まれたてのアダムが初めて目にしたのは

開発者である科学者マリアだった。

 

目をぱちくりさせて

おどろた表情のアダムにマリアが指をさしだすと

赤ちゃんのように吸いはじめる。

 

美しい青年の姿で誕生したアダムだが

知能や心は生まれたての「赤ちゃん」そのもの。

食事を与えようとしても

マリアの胸に抱かれながら哺乳瓶を吸うアダム…

 

はじめこそ人造人間成功第1号として

開発者のヴィクター博士(妻はマリア)達に

大事に育てられていたアダムだったが、

次第に体に異変が現れるようになってきた。

 

顔にコブのような腫瘍ができはじめ

皮膚がただれ剥けはじめてきたのだ。

どんどんひどくなるその症状に

マリアたちはある決断をする。

 

「細胞の複製がうまく機能していない…アダムは失敗作だ」

 

アダムが治せない苦痛の中にあることや

アダムの力を制御できないことから

ヴクター博士とマリアたち科学者チームは

アダムの処分を決める。

 

「せめて安楽死を」とマリアの強い意向で

麻酔薬を注射したのだが…

 

解体処理が行なわれようとしている中

アダムの意識が戻ってしまう。

目を開けると眼球を取り出そうとメスを近づける白衣の男の姿が…

更に頭蓋骨を割るドリルカッターで額を斬られはじめ

痛みで飛び起き、彼らに反撃してしまう。

 

人間の何倍も力と生命力の強いアダムは

襲ってくる人間と同じことをやりかえしただけで

あっという間に人間たちを殺してしまう。。

 

皆が自分に「痛み」を与えてくるので

アダムはこの場(研究施設)から逃げ出し

外の世界に飛び込んだ。

 

だが生まれたてのアダムは外の世界で

うまく人間社会になじむことができず…

 

人間社会の闇に飲まれ

差別、暴力、偏見を味わい成長していく。

急激な精神の成長を遂げたアダムは

  • 貧富の差
  • 外見や富と地位による偏見・差別
  • 生きることの苦痛
  • ひとりの寂しさ

などを知り、人間社会の奇妙さに失望する。

 

何度も殺されかけ、

何人も殺してしまったアダム。

 

激しい飢え

激しい怒り

激しい憎しみ

激しい悲しみ

激しい孤独

激しい自己否定感

 

そんなアダムは最後に

「ママ」と呼んでいたマリアにを探し彷徨い歩く。

 

ママと再会したアダムは

また研究所に連れていかれ…

 

知識の実を食べたアダムのように

人間の進化の過程を見ているようだった…

たぶん数日なのに

天地創造の7日間くらいの濃さ。

 

目覚めてから、母の愛情を本能的に知る

知性は赤ちゃんだが「痛み」に対する反応がとても敏感だった

施設から逃げてからは

森で飢えから野生の本能に目覚め「狩り」をし

生肉や虫も食べて生き延びる

野犬になつかれ、相棒となる

キャンプの火跡から「火」を見つける

だんだんと街に向かっていき

少女と出会い、無知ゆえに少女を傷つけてしまう。

警察に犬を殺され

怒りのあまり、警官の顔がつぶれるまで殴り殺してしまう。

異常な殺人鬼とみなされ

街に人間からは「モンスター」と呼ばれ

集団から暴行を受けボロボロに

警察に保護され

握っていたIDカードからマリアに連絡が行くも

アダムと再会したマリアは

「こんな人、知らないわ」といい立ち去る。

拘束服を着せられ、移送中に

アダムが殴り殺した警官の同僚に

頭を銃で撃たれ倒れる

それでも意識を取り戻し

盲目のホームレスに助けられ

彼と共に街を移動しながら暮らすようになる

どんどんアダムの皮膚が剥がれ

異形の外見になっていくが盲目のエディはそんなこと気にしない

エディに言葉を教えてもらい、だんだん人間社会の奇妙さを理解し始める。

ところが…

エディが女を知らない青年アダムの為に

友人の娼婦にアダムを託したところ

予期せぬ大惨事が!

全てに絶望したアダムは

「落ちた天使は悪魔になる」と語り

復讐の為、生みの親である母の元へ向かう

そして自我と知性が芽生えたアダムが

自分で自分の未来を選択する。

 

というように

短い間に怒涛の人生を歩むことになるのだ。

恐ろしすぎるし、人生の大半が「痛み」ばかり(;;)

 

自分をまったく愛してくれない両親へ叫んだ言葉

母マリアを探し出してから

更なる「痛み」がアダムを襲う。

 

復讐してやる、といいつつ

どこか母マリアなら自分の内面を心から愛しいてくれるのではないか?

と淡い期待を捨てきれず…母と父についていってしまう。

 

研究所には新しい人造人間が

生物版3Dプリンターみたいな装置で

今まさに作られているところだった。

 

「新しい体に意識を入れ替え変えてやろう」と

ヴィクター博士は言うのだが…

 

アダムは拒否する

I am…I!

You make me.

You hate me.

I'm alone.

 

父に再び麻酔を打たれ

首を切り落とされそうになったアダム…

この後

少しの光と大きな闇がやってくる。

 

アダムが叫んだこの言葉…重みが凄い。

 

アダムがたった1つ求めたこと

美青年として生まれたアダムだが

彼に自我が芽生えたことには

「自分は醜いモンスターだ」と思う姿に。

 

そんなアダムは人間社会で

偏見と暴力にさらされながらエディと出会い

「自分の内面を愛してくれる人に出会いたい」と切望するようになる。

でも、その願いが叶わぬとわかった時に

アダムは悪魔になる決心をしてしまう。

 

「愛を得られないなら、恐怖に陥れてやる」

 

愛と憎しみは表裏一体

アダムを見て感じたこと。

 

「親に捨てられた子」が生きる苦悩と苦痛を描いた?!

聖書になぞられた世界のようで

フランケンシュタインを現代版にしたようで

実は現代に生きる

「親に捨てられた子」達の生きる苦悩と苦痛を

描いた作品なのではないかとBBAは思っております。

 

期待通りの子じゃなかった

自分たちでは手に負えないから

 

そういった理由で生みの親に捨てられたアダム。

「失敗作」として処分されるところだったアダム。

保護されて、親と再会しても

「知りません」と言われるアダム。

 

まだ幼い子が

社会で独り生きていく苦悩と苦痛が

これでもかと描かれていたように見えた。

 

アダムのような苦痛を今味わっている子がいるかもしれない。

可能性は非常に高い。

 

監督は「気づいて」「考えて」欲しくて

作品に込めたのでしょうか?

 

アダムが最後に

「自分のような悲しい存在が作られないように」って

細胞までも完全に消えるようにって

自分でその体を火葬し灰にするところが…とても切ない。

 

あんなに野生の本能が強かったアダムが

自分の血、子孫が残らぬことを最後に願って死んでいくなんて…

 

見た後にズーンとくるので

心に余裕がある時に見てみて欲しい作品です。

 

では、また~☆

 

 

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アイ・フランケンシュタイン(吹替版)

アイ・フランケンシュタイン(吹替版)

  • 発売日: 2014/12/31
  • メディア: Prime Video
 

 

 

フランケンシュタイン(字幕版)