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【映画部】「残酷で異常」感想・考察~欧米版「あの世」のイメージを見られた気分

お題「最近見た映画」

残酷で異常

欧米版の「あの世」「地獄の入り口」のような場のイメージに

触れることができて、なんか感動した作品。

 

 

意外なことに

日本における「あの世」や「地獄の入り口」のイメージと

非常に似ていてビックリしました。

 

ただ、やはり海外の宗教観が強くあらわれている部分も多いです。

  • 自分の罪を認める
  • 自分の罪を受け入れる
  • 自分の罪を悔いる
  • 自己犠牲の精神
  • 贖罪
  • 救い
  • 奇跡

 

人を殺した者と自殺した者が

死後にいく「そこ」は

「あの世の更生施設」なのか

「あの世の刑務所」なのか

「地獄の入り口」なのか

「地獄そのもの」なのか

はっきりはしませんが、これらに近い場所のようです。

 

変なタイトルなので

「自動翻訳」による失敗?

かと思ったのですが

なかなか面白いので見てよかった作品です。

 

Amazonプライム会員特典で見られたよ 

残酷で異常

残酷で異常

  • メディア: Prime Video
 

 

では、映画部日記書いていきます。

 

 

映画「残酷で異常」のあらすじ

トイレで倒れている妻の心臓マッサージを懸命に行なうエドガー。

ところが太ったエドガーも発作を起こしたように

トイレの床に倒れ込んで意識を失ってしまう…

 

意識を取り戻したエドガーは奇妙なことに気が付く

妻と外出したあの日の帰宅中の車内に時間が戻っているのだ。

 

ここから、エドガーは何度もこの時間を繰り返すことに…

繰り返していくうちに

自分が妻を殺してしまったことを知り愕然とするエドガー

 

更には自分も死んでおり

そのために何度あの日を繰り返しても

「ここ」あの世の更生施設にまいもどってしまうとわかってくる。

 

愛する妻と自分を救うべく

エドガーはあの世と繰り返される現実を

行き来しながら「現実の変更」を試みるのだ。

 

繰り返すうちに

エドガーには見えていなかった真実が見えてきて…

 

エドガーと妻とその連れ子の関係

エドガー(主人公)

メガネで太った中年白人男性

胃潰瘍や持病あり

夜間学校の英語教師をしている

子供のころから友達がいなく、自分と違い見た目のいい兄がいて

色々コンプレックスを抱えている

学校の教え子の母と再婚し、妻をとても愛している

妻が他の人と楽しくしていることに我慢ができず妻を束縛

妻の連れ子のゴーガンとはうまくいっていない

 

◆妻メイロン

息子のゴーガンを何よりも大事に思ってる

エドガーの束縛により

外で働くことも、自分の口座を持つことも禁じられ

他の人と仲良く交流することもできない状態で

彼の愛を「重たく」感じはじめている…

ゴーガンがこの家族を受け入れていないことにも心を痛めている

アジア人(家の装飾品を見るに中国系東南アジア人かも?)

 

◆妻の連れ子ゴーガン

メイロンに執着するエドガーと

メイロンが何よりも愛するゴーガンの関係は

まったくうまくいっていない。

ゴーガンはこの家に自分の居場所はないと思っているようだ…

学校でも問題をおこし

あの日も学校から夫妻に連絡があり

「ゴーガンがホッケースティックで友人の鼻を折った」と。

 

買ってあげた高価な自転車も無くし

家の手伝いもせず

反抗的な態度のゴーガンにエドガーはイライラ。

 

エドガーに「私のことをなんだと思っている」と聞かれ

「母と寝るために母を家に閉じ込めている男」と言い

2人の確執は決定的なものに…

 

「あの世」の殺人者特別収容施設

妻を殺した日を何度も繰り返してしまうエドガーが

毎回、最終的に帰ってくるのが「ココ」

 

死者の世界にある

殺人者特別収容施設のような奇妙場所。

 

精神病棟のようでもあり

刑務所のようでもあるこの施設では

収容者による「告白」のグループワークが

毎日行なわれている。

 

殺人者「特別」収容施設と表現したのは

生前に殺人を犯した人達には変わりないのですが

どうやらここに集められた人たちは

身近な人を衝動的だったり耐えきれず殺してしまい

その後自分も死んでしまった人達だから。

 

アル中だったり親からのプレッシャーだったり

ストレス社会で精神が耐え切れずに罪を犯した人達のようで

みんな自分の罪を悔いており

「あの日に帰ってやり直したい」って気持ちや

「この罪の意識から解放されたい」って気持ちを

心のどこかに持っている。

 

追い詰められて

人を殺してしまったり、自分を殺してしまった人達が

冷静で平静な心を取り戻すための施設のようなのです。

 

収容者たちは

自分の犯した罪をしっかり認め受け入れるまで

何度も何度も「あの日」を繰り返す。

 

あの日を繰り返す事で見えていなかったものが見えてくる

「あの日」を繰り返す中で

エドガーは今まで見えていなかった真実が

見えてくるようになる。

 

自分が「なぜ」愛する妻を殺したのか?

自分が「なぜ」死んだのか?

自分が妻にどう思われていたのか?

息子が本当はどんな状況にあり苦しんでいたのか?

 

そして、だんだんとエドガーの意識も変わってくるのです。

 

天井の扉を開けたことでエドガーの意識が変わる

 

残酷で異常

この天井の扉

これだけが他の扉と違う

その事に気がつたエドガーは

「この扉から出られれば、生きてやり直せる」と信じ

この扉の向こうへ跳び出すのです。

 

ところが

この扉を出たエドガーを待っていたのは

とんでもない真実だったのです(;;)

 

今までのエドガーは

「なんとかここから出て生きてやり直したい」

一心でこの施設からの脱出を試みていました。

 

でも、この天井の扉から出て真実を知った事で

エドガーの意識は変わったのです。

  • どうすれば妻は死なずに済むのか?
  • どうすれば妻は幸せに暮らせるのか?
  • 自分が妻にできる最善とは何か?

 

今まで自分のコンプレックスを慰める存在として

妻に固執していたエドガーですが

遂に「自分から離れた妻の幸せ」のために動くように。

 

諦めないエドガーが救った2人の母と払った代償

あの世の施設に入った人は

みんなモニター越しの教官の言いなりでした。

反抗すると苦痛を与えられるけど

おとなしくしたがっていれば静かにやり過ごせるからです。

 

だからみんな

自分の犯した罪を告白し合う中で

「罪を認め受け入れる」ことができ

同じような人の告白を聞くことで

「慰め」られているようで

「ココで過ごすこと」を受け入れている。

 

そんな中、諦めないエドガーは

遂に奇跡を起こし

「あの日」の現実を変える事に成功!

そして結果的に「2人の母」を救い

その子供たちの幸せも守れたのです。

 

そのためにエドガーが払った代償とは…

 

「ここ」はあの世の地獄なのか?

日本人の持つ「あの世」や罪人が落される「地獄」に

非常に似ている部分だなぁと思ったのは

“苦痛を与えられ続ける”ということ

 

日本でも「自殺するとあの世で苦痛を味わい続ける」

みたいなこと言われてますが

この映画でもそう描かれていました。

 

ただ、日本の思想と違うのは

死後の世界でも「救い」を求め、与えられるってこと。

死んでからでも罪を認め悔いる気持ちがあれば「救い」があると

表現されているように見えた。

 

宗教がつくる世界観てのは

「罪と救い」が柱なんですかね?

 

閻魔大王も鬼もいないけど

「ここ」には苦痛があったよ。

終らない、繰り返される苦痛…これを地獄と言わず何と言えばいいのか?

 

でも「ここ」には更生と救済もあった。

死んでもなお魂が縛られる世界が続くのか…

「禅」の世界の「空」に憧れる私です。

 

「重すぎる愛」は相手への愛に見せかけた自己愛

妻の言葉が刺さったなぁ

「でも、あなたの愛は重すぎる…」

 

わわわわわっ

 

重すぎる愛って

結局は相手への愛に見せかけた自己愛ですよね。

「こんなに相手を愛する自分」

「こんなに相手に尽くす自分」

だから

「あなたにも私を愛してほしい…」し

誰かに愛される存在って自覚できるだけで

自分の存在価値があるように思えるもの。

 

エドガーの気持ちも

妻の重すぎる愛に悩む気持ちも

わかるわぁ…

どっちかというとエドガーの気持ちの方がわかる分

私の心もえぐられた(;;)

 

ちなみに

私が自動翻訳の失敗か?と思った邦題ですが

原題のそのままの訳であり

これしか表現できないようです(^^;)

 

では、また~☆

 

 

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