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【映画部】ディス/コネクト~感想:「そんなつもりじゃなかった」SNSやネットに潜む悪意

お題「ゆっくり見たい映画」

ディス/コネクト(字幕版)

SNSで起きた嫌がらせが原因で自殺をはかり

意識不明のままの少年

少年の父は息子の自殺の真意を知るため動き始める。

 

 

SNSやネットを通じて

見知らぬ人と交流する中で

そこに潜む「人の悪意」を

リアルに描いている映画です。

 

 

ディス/コネクト(字幕版)

ディス/コネクト(字幕版)

  • 発売日: 2016/04/28
  • メディア: Prime Video
 

 

SNSで女の子になりすまし、

おとなしく冴えない男子高校生をからかい

自殺に追い込んだ少年2人も

「そんなつもりじゃなかった」と言います。

 

他にもネット上の交流から個人情報を盗まれ

人生が破たんしていく夫婦

 

ポルノサイトのライブチャットで稼ぐ少年と

彼を取材するニュース番組の女性レポーター

 

3組がどんどん追い詰められた状況に陥っていき

ラストのある瞬間に繋がります。

 

今の時代ネットで見知らぬ人との交流が

「あたりまえ」のことだからこそ

見ておきたい映画です。

 

 

「ディス/コネクト」あらすじ


ディス/コネクト(予告編)

 

悪戯や悪ふざけばかりして気を晴らしている少年二人組

彼らはある日、店の商品棚に自分たちの尿を混ぜたボトルを並べ

口にした人が吐きだす様子を影から見ては大笑いしていた。

 

そんな様子を1人の少年に見られたことで

彼らは悪戯のターゲットをこの少年にすることに。

 

FBでターゲットを発見した彼らは

ジェシカという女性になりすまし

音楽好きで友達のいない孤独な少年の心に入り込む。

 

ジェシカに心を開らき、惹かれていく少年ボブは

ジェシカになりすました少年たちに誘導されるままに

裸の写真を送ってしまう。

 

この写真をネット上で拡散され

学校中の笑いものとなったボブは

部屋に籠り首を吊る。

家族に発見され病院に運ばれるが意識不明のままとなる。

 

弁護士の父は息子に自殺の原因が全く分からず

息子がなぜ死のうとしたのか調べ始める。

 

嫌がらせをした少年ジェイソンは

母を亡くしてから父との関係がうまくいっておらず

父親の愛情を感じることができず鬱屈した思いを抱えていた。

 

ジェイソンの父は元刑事で

今は刑事時代のキャリアを活かし

ネット専門の探偵をしている。

 

2組の父子を中心に

繋がりを求めネットに彷徨う人々の

様々な悲劇を描く。

 

SNSやネットの繋がりに潜む悪意や恐怖に触れた時

人は悲劇のまま自滅を選ぶのか?

それとも再生の光を取り戻すのか?

 

SNSでの悪ふざけが人の命を奪う

ボブはなんとか一命をとりとめたが

ずっと意識不明で

脳にかなりのダメージがある可能性もある。

 

少年ボブの自尊心と「生きる気力」と健康な人生は

2人組の少年の悪ふざけ・悪意によって奪われた。

これはやはり「死」に等しく「殺人事件」だと思う。

 

加害者側の少年ジェイソンは

「そんなつもりはなかった」とボブの父にも

自分の父にも泣きながら言って。

 

「そんなつもりはなかった」それでも人は簡単に死んでしまうのだ。

人が生きているのは、当たり前ではないから。

みんな「100%望んだ環境ではない場所」で頑張って生きている。

自尊心や「生きる気力」が無くなれば「生きる」という選択を選べなくなるのだ。

 

「そんなつもりはなかった」

でも、ボブが彼らがなりすましたジェシカに

誠実さを期待してはいけなかったように

彼らもまたボブに「強さ」を期待してはいけなかったのでは?

 

「そんなつもりはなかった」というけど

本当は今までの数々の事件や報道で知っているはず。

人は心を深く傷つけられると死んでしまう生き物だと。

 

父と息子:息子が自分の弱さを相談できるのは父だけなのかも

キリスト教や西洋思想ではよく描かれる

「父と息子」の複雑な心理関係。

 

息子にとって父は越えなくてはいけない男であり

父に「男」として認められることが大きな精神の安定をもたらすようです。

これが無意識の領域での事なのです。

 

今回この映画をみてさらに「父と息子」の特別な関係に気が付けました。

思春期から「男」になると

いとこ故に彼らは弱い部分を人にみせられなくなり

唯一自分の弱さを見せられる相手というのが

自分より強い存在の「父親」だけなのかもしれません。

 

母親や姉などには「弱い自分」みせるの抵抗ある様です。

心配かけるのが嫌なのもあるし、プライドもあるからね。

 

息子にとって父親って存在がでっかいんだなぁ。

父と娘の関係と全くちがうので、私には思いを巡らすことしかできないけど。

母と娘の関係とも全く違うし。

 

SNSいじめの被害者と加害者の2組の父子

それぞれの父が息子と向かい合った時、

また2組の親子が向かい合った時

やっと彼らは大事なものに気が付きます。

 

チャット相手に盗まれた個人情報で破産

幼い息子(赤ちゃん)を亡くし

悲しみから立ち直れないでいる妻

 

夫は仕事に忙しく

ふさぎ込む妻をどこかさけがち…

 

そんな夫婦にとんでもない悲劇が

ある日クレジットカードが不正使用されていることを知り

調べるととんでもない金額になっており

夫婦の生活は破綻。

 

車を売り、家の家具家電も差押えで奪われ

現金もなくカードの借金だけが2人に残る。

 

警察の捜査は遅く当てにできないので

ネット専門の探偵であるジェイソンの父を頼ることに。

 

調査の結果わかったことは

妻が利用していた「家族を亡くした人たち」が集うサイトの

チャット相手が個人情報を盗みPCをのっとっているという。

 

相手は妻のPCを乗っ取っており

中の情報は全て引き出せるし、

PCのカメラでいつでも夫婦の家を見られるという(怖)

 

破産した夫婦は「自分たちで犯人を制裁」することに。

彼らは危険な行為を重ねていく。

 

その先に彼らをまっていたものは?

 

ポルノサイトで稼ぐ少年を利用したのは誰か?

家庭に問題があり

居場所のない少年少女を集め

ポルノサイトのライブチャット

金を稼がせている男がいた。

 

この中の少年とライブチャットでコンタクトをとり

取材にまでこぎつけた女性レポーターのニーナ。

 

彼女のこのニュースは話題になり大成功。

この取材と成功が少年カイルと彼女の関係に

思わぬ歪みと変化を持たしはじめる。

 

カイルは元締めの男ハービーを「いい人だ」と言うが

ニーナに言われ「将来」について気持ちが揺れていた。

 

カイルを利用した大人はハービーなのか?

それともニーナなのか?

 

「その環境から救ってあげたい」というなら

自分の生活の犠牲も覚悟しなくてはいけないのだと

強く教えられた気がします。

 

自分も同じ犠牲を払う覚悟なくしては

誰かを救うなんて到底無理なんだなぁと。

 

生半可な優しさは

ただただ相手を振り回し、傷つけるだけですね。

希望をみせた分、絶望を与える結果にもなる。

 

側にいる大事な人は突然「消えてしまう」かも

だからこそ

今、側にいる大事な人たちを抱きしめ

気持ちを言葉で伝えるべきなんだね。

 

BBAは独身ですが

まだ父と母という家族がいるので

「今」大事にしようと思います。

いつ消えてしまうかわからないものね。

 

気持ちは伝えられる時に

惜しみなく伝えていくようにしよっと。

 

ラストのすべてが停止した瞬間

間違った選択と行動をとってしまいそうになった3人。

3人を襲う悲劇から、寸前で救ってくれる意外な人物たち。

 

「破壊」が生む負の連鎖から

すべてが停止したような「あの瞬間」

救われたんでしょうね。

 

「一瞬」の行動で人生は大きく変わる。

「破壊」から「赦し」に進むきっかけは

誰かを憎んだり、誰かのせいにしていたことで

目をそらしていた「自分の過ち」に向き合ったことかもしれません。

 

ボブの姉の言葉が刺さります。

ボブが目覚めて父とちゃんと話しあえたらいいな。

 

では、また~☆

 

 

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