なんかオープニングの前作の解説CGに一番びっくりした!
コースターに続いてサーキットを観てみたら
ちょっとこの世界観がわかってきたぞ。
こちらの「ファイナル・デッド・コースター」に続きまして~
続編の「ファイナル・デッド・サーキット」を観た私です。
なるほど、
2作観て点と点を繋ぐことで
やっとこの世界観が見えてきました。
ストーリー的には前作同様
奇跡的に大惨事から助かったと思ったら~
やっぱり死の運命が追いかけてくる~
という展開にかわりはありません(^^;)
オープニングにある
前作で亡くなった人たちの
死の詳細CGを観た時には驚きました!
色々考察し新たに見えたことも多いのでφ(..)メモメモ
遠くの小さな異変が大きな作用をもたらす
前回と同様に
日常よくあるうっかりしたミスや油断した行動が
大きな作用を持って人に襲い掛かる映画です。
でも、はじまりはどれも
日常の歪みや崩れ、ほころびからはじまる。
特に予知する人に選ばれる主人公は
その日常にあるほころびに気が付く人。
だからこそ死神に「預言者にして救世主」役にされるんだろう。
あなたの油断が他の誰かの命を奪うかもしれない…
預言者を救世主にして最後の奇蹟の3人にする死神のゲーム
今回、死の予兆前に蛇が印象的に使われてた。
そしてファイナルデッドコースターの時と
死の運命に追われる人たちの亡くなり方が似ているのだ。
肉体的苦痛と肉体の破壊
串刺しになったり
体が粉々になったり
潰されたり
そして最後に3人が死の運命に勝ち
奇蹟を手にした気分で残る。
でもその油断した3人がふたたび1ヵ所に集まると
死神が最後の仕上げに入るのだ。
ジェットコースター事故から逃れた3人
⇒地下鉄の暴走脱線事故
サーキット場の事故から逃れた3人
⇒トラックが突っ込んできて体粉々
事故を予知できる主人公が
なんとか死の連鎖を止めようと運命変えるため奔走し
人を救おうとする。
↓
預言者が救世主となり人々を救うため行脚し
最後に奇蹟をお越し3人救われる。
↓
救世主は手にくぎを打ち込まれた
※今回もくぎ打ちマシーンが出てくるよ!
↓
3人揃ったところで
死神の仕上げの一撃
最後の3人は救世主と一緒にはりつけにされた2人を
表しているのかも。
日常・技術・油断が牙をむく
シリーズ的に
飛行機、地下鉄、トラック(車)と
最後に人間に襲い掛かってくるものが
近代化・技術の象徴のようなものばかりなのも
何かメッセージなのかも。
本当は軍事産業を暗に示してたりして・・・
などと深読みしすぎかなぁ。
戦争などで亡くなった無実の人たちの苦痛を
あの死神に追われる人たちは示しているようにも思える。
これは私の悪い癖で考え過ぎなだけであって
たぶん映画として娯楽としてエンタメとして
豪快でスピード感あって飽きさせず最後まで走り抜ける
そんな超アメリカエンタメ作品として楽しむべきかも(^^;)
映画館で観た方は3Dで観れたんですよね?
どんな感じだったのかしら(^^)
3Dや4Dで楽しむとより迫力ありそうな作品でした。
では、また~☆